2008年のハワイ出店を皮切りに、和菓子をクリームやアイスと組み合わせて洋風にアレンジした新感覚のスイーツとして認知度を高めている。乳製品不使用でフルーツを包んだ独自性の高い商品が、海外の展示会で人気だ。

「モチクリームアイス」は和菓子大福を進化させたもので、見た目のかわいさも相まって、餅の食文化があるアジア圏はもとより、餅を食べたことのない欧米人にも広く受け入れられている。海外では韓国、アメリカ、ウクライナ、中国などに20店の専門店を展開している。

商品の輸出は12年から本格的に取り組み始めた。19年に入り、スペインへの出荷が始まったことで、大幅に販売数を伸ばしている。また、毎年アメリカと香港での展示会にも参加しており、「モチクリームアイス」のほか、最近では乳製品を一切使用していない米由来の「ブラウンライスチーズ」にも力を入れている。近年増えつつある動物性食品を摂らないビーガンを中心に注目を集める。

〈食品産業新聞 2019年12月2日付より〉