「第2回 アレルギー対応スイーツコンテスト2020」の最終審査会(実技審査)が去る9月12日、東京製菓学校で開かれた。

同コンテストは、食物アレルギーに対応したスイーツの啓発を目的とし、国内唯一のアレルギー総合展示会「アレルギーEXPO」の取り組みの一環で実施している。

コンテスト応募レシピの条件は、「卵・乳・小麦を使用しない」「レシピ・原材料を明らかにする」ことで、一般・学生・キッズの3部門に分けて実施。新型コロナウイルスの影響で一般からの応募は減ったが学生部門は昨年比2倍の応募を集め、今年も大いに盛り上がりをみせた。
実技審査の様子

実技審査の様子

 
最終審査会では、近年注目されているギルトフリースイーツにヒントを得たもの、枝豆やサツマイモなど和素材を使って自然な甘さを出したもの、さらに米粉や豆乳、米油を使ったクレープなど創意工夫を施し、味・食感・見た目に優れたアレルギー対応のスイーツ作品が多数披露された。 
 
審査委員長の藤生義治氏(パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウオーナー、東京都洋菓子協会副会長)は最終審査後の講評で、「今年もさまざまなタイプのスイーツがあり、楽しませてもらった。その中でも受賞作品のアイデアは素晴らしかった」と語った。
 
審査は味、外観、再現性、創意工夫、技術・効率性、コンセプトの6項目各5点、30点満点で評価し、全審査員の評価点を集計、順位を決定した。
 
厳正な審査の結果、一般部門は1位「さつまいもモンブラン」(岡田静穂さん)、2位「rice flower~米粉のフルーツチョコケーキ~」(宮野美智代さん)、3位「シャルロット オー フレーズ~いちごのシャルロットケーキ~」(久永由佳理さん)に決定。

「さつまいもモンブラン」

「さつまいもモンブラン」

 
学生部門は1位「Opera aux chataignes~栗のオペラ~」(白倉成美さん)、2位「求肥入りもちもちずんだシフォン」(栄田乃里香さん)、3位「reverie(リブリー)~夢想~」(ウ マツさん)となった。

「第2回 アレルギー対応スイーツコンテスト2020」審査委員と受賞者

「第2回 アレルギー対応スイーツコンテスト2020」審査委員と受賞者

 
同コンテストの表彰式は10月13日、東京・新宿京王プラザホテルで開催される「第6回 みんなのアレルギーEXPO2020」の会場内で執り行う。
 
◆みんなのアレルギーEXPO公式サイト
http://expo.jeho.or.jp/