ロッテは1月19日、マスクの中の“におい”対策のためのガム「ACUO FOR MASK(アクオ フォーマスク)」を発売する。オープン価格で、想定小売価格は税別184円。

「ACUO FOR MASK」は、新型コロナウイルスによる新しい生活様式における“マスクの中のにおいが気になる”という消費者の悩みをきっかけに誕生したガム。口の中や息だけでなく“マスクの中の空間”に着目し、ロッテ史上初めて「ハーモナージュ技術」を採用した。

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「ハーモナージュ技術」とは、不快な香りをガムの香りと調和させることで、感じにくくさせる香料技術。

一般に不快臭の軽減に使われる香料技術としては「マスキング技術」があるが、これは不快臭を別の香りで覆い隠す技術。しかし「マスキング技術」では、不快臭を覆い隠そうとすると香り自体が強くなり、ガムとして食べづらくなってしまうといった課題が存在した。「ACUO FOR MASK」では、「ハーモナージュ技術」により、不快な香りをいい香りの構成要素ととらえる事で、匂い全体をジャスミンの香りに調和させるという。
「ハーモナージュ技術」イメージ図

「ハーモナージュ技術」イメージ図

ロッテによると、従来の商品は口の中や息の香りに着目し開発されていたが、今回は「マスクの中の空間」に着目したことで、口の中や息だけでなく、マスクの中の空間の香りをよくするガムの開発に成功した。
 
また、従来の清涼感のあるガムのように、マスクの着用時に噛むことで生じやすくなる目のひりつきが生じにくい設計になっているという。
 
ロッテが、現在のマスクの着用に対する生活者の意識を顕在化させるために、2020年12月11日から14日に実施した「マスクの実態調査」(WEBアンケート・20~60代の男女1万人対象)によると、「マスクの中のにおいは気になりますか」の質問に対して、8割以上の人が「いつも気になる」「気になることもある」と回答。
 
一方で、マスクの中のにおいに対して「対策をしている」と回答した人は約2割で、多くの人がマスクの中のにおいに不快感を抱いているものの、何も対策を取れていないという状況が明らかになっている。
 
「ACUO FOR MASK」は、そのようなニーズに応えるために、マスク着用時の気になるにおいの軽減を目的に開発された。