不二家 夏休み自由研究特別企画「発売100周年。“ショートケーキ”のヒミツを学ぼう」開催、子どもたちがケーキ作り体験

「伝承の味 不二家のショートケーキ」作りを体験/不二家夏休み自由研究特別企画「発売100周年。“ショートケーキ”のヒミツを学ぼう」
不二家洋菓子店のショートケーキが発売100周年を迎えた。

これを機に不二家は、ショートケーキをモチーフにしたロゴを使用し、さまざまな商品の発売やイベントを展開。一環として、不二家夏休み自由研究特別企画「発売100周年。“ショートケーキ”のヒミツを学ぼう」を8月の毎週木曜日に本社ビル1階(東京都文京区)の「OTOWA FUJIYA」で開催している。

参加対象は5歳以上~小学生の子ども。初回の8月4日には不二家の河村宣行社長から、体験を終えた4人の子どもたちに修了証書が授与された。

子どもたちは修了証書を手に河村社長・ペコちゃんと記念撮影/不二家夏休み自由研究特別企画「発売100周年。“ショートケーキ”のヒミツを学ぼう」

子どもたちは修了証書を手に河村社長・ペコちゃんと記念撮影/不二家夏休み自由研究特別企画「発売100周年。“ショートケーキ”のヒミツを学ぼう」

 
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今回のイベントは、ケーキ屋さん体験などができる子ども向けの職業体験サービス「ペコちゃんチャレンジ」の特別企画として展開する。子どもにケーキ屋さんの存在を身近に感じてもらい、ケーキを通じて日本の食文化への理解を深めてもらうことが目的だ。

不二家「ペコちゃんチャレンジ」ポスターイメージ

不二家「ペコちゃんチャレンジ」ポスターイメージ

 
「ショートケーキのおいしさの秘密や歴史」にまつわる座学では、白いクリームに赤いイチゴをのせたショートケーキは日本で生まれ育ったもので、その産みの親として不二家創業者の藤井林右衛門を紹介した。その後「不二家のショートケーキをつくってみよう」で、林右衛門が作った最初のショートケーキをイメージした「伝承の味 不二家のショートケーキ」作りを体験。完成したショートケーキは店頭のショーケースに並べられ、参加した子どもたちが保護者へ販売した。

ショートケーキのおいしさの秘密や歴史を学ぶ/不二家夏休み自由研究特別企画「発売100周年。“ショートケーキ”のヒミツを学ぼう」

ショートケーキのおいしさの秘密や歴史を学ぶ/不二家夏休み自由研究特別企画「発売100周年。“ショートケーキ”のヒミツを学ぼう」

完成したケーキを子どもたちから保護者へ販売不二家夏休み自由研究特別企画「発売100周年。“ショートケーキ”のヒミツを学ぼう」

完成したケーキを子どもたちから保護者へ販売/不二家夏休み自由研究特別企画「発売100周年。“ショートケーキ”のヒミツを学ぼう」

 
「このような企画は2019年に一度開催し、継続的に行っていこうと考えていたが、コロナ禍で休止していた。ようやく再開することができた。今日、参加してくださったお客様からも、すごくいい思い出になるとの声をいただいた。不二家として、思い出づくりのお手伝いができることがとても嬉しい」と河村社長。ペコちゃんの登場で歓喜の子どもたちの姿に目を細めていた。
 
不二家夏休み自由研究特別企画「発売100周年。“ショートケーキ”のヒミツを学ぼう」8月11日・18日・25日の実施回は、8月5日から予約受付を開始。開催時間は各日午前10時から1時間半程度。参加費用は1人税込3000円。申込はOTOWA FUJIYAへ直接連絡。定員は1回4人まで。各日先着で、定員になり次第、受付を締め切る。