農水省食品製造卸売課がこのほどまとめた、14年12月の油糧生産実績(後掲資料参照)によれば、可食油生産量は前年比6.8%増の14万0,091tとなった。大豆搾油は2.6%減少したものの、菜種油生産は前年が低調だったこともあって、13.2%増加したことが寄与した。

これにより、14年(1~12月)累計の可食油生産量は2.5%増の166万1,996tと堅調な伸びを示す結果となった。同年は消費増税を4月に控え、さらに円安・シカゴ大豆高によるコスト上昇が懸念されたが、大豆ミール高を背景に大豆処理量が近年に比べ堅調だったことや、食用油需要も増税の駆け込み反動から比較的速やかに回復し、秋以降は菜種搾油が概ね2ケタ増で推移した。(詳細は本紙にて)