製油メーカーの14年度・第3四半期決算は下表のとおりとなり、営業施策や海外事業の方向性によって相違はあるが、売上高は消費増税の駆け込み需要の反動による販売数量減や、夏場から秋にかけての油価軟化などもあって減収基調、収益面でも急激な円安も含めた原料コスト高の影響や物流費など諸経費の上昇などにより営業減益を強いられている企業が目立つ。

ミール高や13年産カナダ菜種の大豊作による搾油コスト低下といった追い風を受けた上期から一転して、第3四半期は油脂業界にとって相当な苦戦を強いられたことがうかがえる。昨年4~6月に各社相次いで実施した油価改定も、結果として不発に終わったことも響いた。(詳細は本紙にて)