不二製油と京都大は16日、大豆の新しい加工方法や健康機能成分の解析などを研究する、産学共同研究講座「不二製油『大豆ルネサンス』講座」を、今年4月1日から18年3月末日までの3年間、京都大学・宇治キャンパスに開設することを発表した。

「大豆ルネサンス」戦略を推進している不二製油はこれまで、大豆の可能性に着目し、新しい加工技術の導入により、分離大豆たん白質やその分解物のペプチドの生産のほか、近年ではUss製法による新豆乳素材を上市するなど、食品の物性改良や健康維持に役立つ大豆食品を開発してきた。一方で京都大では、大学院農学研究科において、品質評価学や食品分子機能学の分野で大豆の研究に取り組んできた歴史がある。

今回設立する共同研究講座では、両者のこれまでの研究成果を踏まえながら、大豆の原点に立ち返って、研究の深堀による風味・物性・栄養機能の面での技術革新とともに、得られた知見の迅速な実用化を目指すとしている。(詳細は本紙にて)