日清オイリオグループは22日、決算記者説明会を本社で開き、今村隆郎社長が現中期経営計画(14~16年度)の取り組み状況について説明した。今村社長は国内油脂事業、加工油脂事業などの進捗について説明し、それに加えて中鎖脂肪酸を将来の成長軸として事業化を進めると述べ、「『中鎖脂肪酸=日清オイリオ』と言われるような、グローバルブランドの確立に向けて、海外企業とも連携し、展開していく」考えを示した。

各事業戦略の進捗については、国内油脂事業は、収益構造を付加価値商品型に変え、市場における同質化競争からの脱却を図るため、家庭用油商品では、「ヘルシーベジオイル」「やさしいキャノーラ油」の拡販に取り組んだほか、オリーブ油では新アイテムを投入し、トータルの販売量と収益の底上げを実現したと強調した。さらには、よりおいしさと健康を指向し、新しい用途と機能を提案するため、ココナッツ油やアマニ油を発売したことを挙げ、「今後も油脂のトップメーカーとして、新たな油脂の市場を開拓していきたいと考えている」と述べた。(詳細は本紙にて)