世界的な人口増加と食料需要の拡大が続く中で、大豆業界にとって、良質の原料大豆を安定的かつ持続的に調達していくことは、中長期的な課題であり続ける。その意味では、米国大豆の重要性は、いささかも揺るぐことは無いだろう。今回は、12年10月の就任から間もなく3年目を迎える、アメリカ大豆輸出協会の西村允之・日本代表に、改めて同協会の使命や活動方針、最近の取り組みについて聞いた。

--基本的な活動方針を挙げて下さい。

当協会は、米国大豆を世界市場に安定供給するとともに、その需要と付加価値を最大限に高めるため、顧客ニーズをつかむことを使命としています。さらには、米国大豆への支持を高めるため、顧客との関係を維持・構築するための取り組みや、技術サービスの提供などに努めています。

日本におきましては、カナダやブラジルといった、大豆市場で競合関係にある国との差別化を図ることが重要です。搾油用大豆、食品用大豆(非遺伝子組み換え)、飼料用大豆ミール、それぞれの用途に合わせて、他国には無いサービスと情報を提供することで、米国産大豆の需要拡大と、各業界との関係強化を活動の基本としています。(詳細は本紙にて)