三喜会で厳しい状況を打開、豆腐が高く評価される取り組みを-室岡会長

三喜会(事務局:泰喜物産)はこのほど、第39回総会を、群馬県伊香保町の旅館・福一で開き、会員・賛助会員など約40人が参加した。

総会あいさつで、室岡雄二会長(丸越商事社長)は、「泰喜物産を軸に、いかに豆腐業界を盛り上げ、豆腐を1丁でも多く売っていただくことを三喜会は目的としている。最近は、私どもの顧客が営業を縮小したり、廃業したりと、厳しい話が多いが、豆腐は日本を代表する食品として、消費量は必ずしも減ってはいない。むしろ、以前よりも売れているとのデータもあるようだ。その中で、この厳しい状況をいかに打開していくかが三喜会の役割ではないか。豆腐が高く評価され、皆様も汗をかいた分だけ利益となる業界にしていくため、泰喜物産と賛助会員4社の御力もいただき、三喜会の会員各社が一丸となって取り組んでいきたい」と述べた。(詳細は本紙にて)