15年の製油業界を振り返ると、既に本紙でも何度か言及してきたことだが、アマニ油やココナッツ油といったオメガ3・ヘルシー系植物油が、年初からほどなく大きなブームとなり、家庭用油市場のおよそ2割を占めるに至ったことは外せないだろう。

ブーム以前の家庭用油市場は、デフレ経済の長期化などもあって、主力のキャノーラ油の価格是正は思うように進まず、さらにトクホ健康油の伸び悩み、ごま油は原料高騰に直面する状況の中で、メニュー提案の奏功によるオリーブ油販売の持続的拡大と、各社注力の付加価値商品の健闘により、収益が支えられていたと言っても過言ではない。(詳細は本紙にて)