〈みそ汁サーバーで麦みそ展開、「燻製風味たれ」や「みそ煮だれ」で差別化提案〉
外食産業の商談展示会「外食ビジネスウィーク2018」が8月28日~30日、東京ビッグサイトで開催され、みそ業界関連では、ひかり味噌、岩田醸造、福山醸造、ちくま食品などが出展した。

ひかり味噌は、みそ汁サーバーで麦みその試飲を展開した。麦みそは関東エリアでも認知され始めてきたこともあり、差別化商品として訴求。いつもできたてでロスが少ないなど、みそ汁サーバーを導入することにより得られるメリットを説明しながら、サーバーを無償で導入できることなども一緒にアピールした。

岩田醸造は、主力の北海道みそ紅一点(赤こしみそ)、ほほえみ紅一点(白こしみそ)をラーメン店や居酒屋向け商品として訴求した。ラーメンチェーンではすでに実績があり、北海道でじっくり熟成させた伝統の味であることや、店主の好みによってスープの味を作り込んでいけることなどを訴求ポイントとして強調した。

福山醸造は、新商品「燻製風味たれ」や「みそ煮だれ」を、試食を交えて紹介した。「燻製風味たれ」は燻製卵や漬物などを簡単に作ることができるほか、焼きそばや炒めものの味付けなどにも適していることなどを紹介した。「みそ煮だれ」は、4種類のみそをブレンドし、甘みと生姜の香りを加えたみそ煮用のたれとして紹介した。「札幌味噌豚丼」と題してメニュー提案した。北海道の豚丼と言えば、しょうゆ味が定番だが、差別化商品としてみその豚丼を提案し、試食では来場者の反応も良く、同社では手応えを感じているようだった。
福山醸造 新商品「燻製風味たれ」や「みそ煮だれ」を紹介

福山醸造=新商品「燻製風味たれ」や「みそ煮だれ」を紹介

みそ卸のちくま食品は、多くのご当地みそを樽に入れて展示した。秋田県の浅利佐助商店、宮城県の仙台味噌醤油、富山県の日本海味噌醤油、長野県のちくま味噌、愛知県の八丁味噌、兵庫県の六甲みそ、宮崎県のヤマエ食品などが並んだ。

鹿児島県のかねよは、「肉と魚に合う 黒糖しょうゆ」を紹介した。黒糖の甘みが独特で、馬刺しや焼き肉などに適しているほか、豆腐や刺身との相性も良いことなどを訴求した。ブースでは通常のしょうゆと黒糖しょうゆの飲み比べ試飲を実施し、その違いを理解してもらうことに注力していた。

〈大豆油糧日報 2018年8月31日付より〉