日本特産農産物協会は2月28日、平成30年産大豆の2月の入札結果を発表した。それによれば、60kg当たりの平均落札価格(消費税抜き)は、普通大豆8,591円、特定加工用大豆8,171円、平均で8,534円となり、前月から167円上がった。上場数量は6,266t、落札数量は3,624円となり、落札率は58%だった。

普通大豆の銘柄では、北海道とよまさり大粒は8,203円と、前月から184円上がった。ユキシズカ小粒は1万7,535円と前月から4,091円上がり、全量落札された。

九州フクユタカ大粒は、福岡が9,269円と前月から294円上がり、佐賀は9,157円と142円下がり、熊本は8,520円と647円下がった。新潟里のほほえみ大粒は、7,963円と前月から92円上がり、エンレイ大粒は8,800円と117円上がった。

大豆流通関係者によれば、「北海道とよまさりの落札価格が上がっていること、納豆用小粒の値上がりなどが、全体の落札価格を押し上げたのではないか。そのほか、ミヤギシロメも価格・落札率ともに高く、北海道の作柄が悪かったことから、東北に引き合いがでたのではないか」との見解を示した。

今後の入札については、「東海はかなり作柄が悪かったことから、東海フクユタカが上場されても高値がつくと予想され、全体の底上げにつながるのではないか。納豆小粒についても、どうにか確保する動きも出てくると考えられ、さらに高値になる可能性もある」とした。

〈大豆油糧日報 2019年3月1日付〉