さとの雪食品は3月7日、新ブランド「感豆富」(かんどうふ)からの第一弾商品として「大豆のプリン」(プレーン、抹茶小豆、ほうじ茶小豆、各100g・税別238円)を発売した。最大の特徴は「新しい食感」。なめらかな食感と上品な甘さを実現し、大豆が原料の体にうれしいスイーツとして食後のデザートだけでなく、夜のリラックスタイムや仕事中のプチリセットにおすすめとして訴求する。

同日に都内で開いた新製品発表会で、冒頭あいさつした植田滋社長は、「感豆富という漢字ひとつひとつに『一口』という字が含まれている。一口一口味わって食べていただきたいという思いを込めた。ブランドロゴも一口をモチーフにし、大豆のイメージも盛り込んだ。人生を豊かにするためのひとつでありたいという思いを込め、素材、味わい、香り、形にまでこだわり抜いた、五感で楽しんでいただける逸品となっている」と述べた。
さとの雪食品 植田滋社長

さとの雪食品 植田滋社長

次いで、同社が本社を置く徳島県出身の料理研究家、浜内千波さんが登壇し、感豆富ブランドの立ち上げの背景を説明した。「お豆腐は大豆原料でヘルシーだが、その次の展開をなかなか提案できないでいた。そこで、デザートという切り口から、徳島県の和三盆糖を使い、健康で罪悪感のないデザート作りに取り組んだ。大豆のプリンはエネルギーもたん白質も、脂質もバランスがいい。炭水化物も少ないので、スイーツだからといっても、罪悪感が少なく、おいしさにこだわって仕上げることができた」とした。
 
「新しい食感」の実現では、「スムージーテクスチャー製法」で対応。蒸気で豆乳を殺菌することで、よりクリーミーな豆乳にした後、高温で殺菌した豆乳を80メッシュ、150メッシュのフィルターで二段絞りすることで、豆乳の中におから成分がなくなりこれまでにないなめらかさを実現した。さらに、微粉末の大豆粉を加えることで、豆乳の凝固を緩やかにし、圧倒的な濃厚感を感じられる高次元のなめらかさを達成したとしている。

〈大豆油糧日報 2019年3月8日付〉