スマホ撮影・脚本なしでTVCM、加藤ローサと家族の日常/ポッカサッポロ「SOYBIO(ソイビオ) 豆乳ヨーグルト」

CM発表会に登場した加藤ローサさん
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、豆乳ヨーグルト「SOYBIO」(ソイビオ)の広告イメージキャラクターとして加藤ローサさんを起用したテレビCM「結婚したい人篇」「やめて篇」を、4月6日より全国放映する。

「SOYBIO」ブランド初となるテレビCMは、女優として活躍する加藤ローサさんのリアルな毎日と、生活の中にある「SOYBIO 豆乳ヨーグルト」を脚本なしで撮影したドキュメンタリータッチに仕上げられたもの。加藤さんの自宅などで、本人や夫である現役Jリーガーの松井大輔さん、二人のお子さんたちが自らスマホで撮影したというだけあって、リアルな毎日の生活を感じられる内容だ。

3日に都内で行われたCM発表会で加藤さんは、「本当に私の日常を切り取ったCMになっています。(衣装は)ほぼ私服で、撮影も携帯を使うなど、のびのびと撮影させていただいたのですが、地上波にのって全国に流れるのかと思うと、少し怖くなりました」と笑顔で語った。

「SOYBIO」加藤ローサさん出演CMキャプチャ

「SOYBIO」加藤ローサさん出演CMキャプチャ

今回、ポッカサッポロ社は、仕事、育児、趣味、女性としての自分を、すべて楽しむ新しい時代のママの象徴として加藤さんを起用。また、加藤さんは、夫である松井さんが遅延型乳製品アレルギーのため、以前から家族で「SOYBIO 豆乳ヨーグルト」を食べていたため、今回のオファーに「縁を感じました」(加藤さん)という。
 
同社執行役員の大槻洋揮大豆・チルド事業本部長は、新CMについて、「最近、いわゆるブーム型の商品など、刹那的な消費を喚起するものが多いと感じています。しかし、豆乳ヨーグルトのカテゴリーは、日常生活に根差して、長く、深く愛されるカテゴリーに今後なっていくと考えています。そういう意味から、メーカーが言いたいことを一方的に伝えるというのではなく、生活の中に“SOYBIO”がある風景というのをお伝えしたいと思いました。スマホでの撮影により、加藤さんの日常生活のひとコマひとコマを切り取ることにより、生活者の方の共感を得られるのではないかと考えました」とした。

「SOYBIO 豆乳ヨーグルト プレーン無糖 400gカップ」展示(左右は既存の「ストロベリー」と「プレーン加糖」)

「SOYBIO 豆乳ヨーグルト プレーン無糖 400gカップ」展示(左右は既存の「ストロベリー」と「プレーン加糖」)

また、「“SOYBIO”というブランドでなくても、豆乳ヨーグルトというカテゴリーの選択肢があるということを生活者の方にお伝えしたいと考えています。結果、そのスタンダードとして“SOYBIO”ブランドを知っていただけたら。そのため、商品のパッケージは、ブランド名よりも“豆乳ヨーグルト”の文言を大きくしています」と話した。
 
同社は、豆乳ヨーグルトに大型投資を行い、製造ラインを3月22日から稼働。同工場から生まれた新商品「SOYBIO(ソイビオ) 豆乳ヨーグルト プレーン無糖 400gカップ」(4月2日発売)を投入し、毎日の家族の食卓に欠かせない商品として提案している。都心の高級ホテルなどへの導入も決まるなど、今後も豆乳ヨーグルトの認知拡大と市場活性化を進めていく考えだ。
 
◆動画視聴=「SOYBIO」CMギャラリー(https://www.pokkasapporo-fb.jp/soybio/gallery/