明治のマーガリン製品(「スプレッタブル」などを含む)の18年度の実績は、前年比2ケタ増加で着地した。

「コーンソフト」シリーズは前年を上回った。レギュラータイプは苦戦したが、「同 バター入り」がけん引した。

「スプレッタブル バターの新しいおいしさ」は、2ケタ増加で推移した。同商品は、バターをメインにクリームチーズ、なたね油、塩の4つの素材のみで作った新カテゴリのスプレッド。配荷率が高く、リピート率も高いという。今期は6月末から、認知度向上とトライヤルの獲得を目的に、世代別のマーガリンに対する不満点に対して、「スプレッタブル」が貢献できる強みをアピールするため、ターゲット別に内容を変えたWeb動画施策を展開する。

「明治オフスタイル」「同 べに花」は振るわなかったが、今年3月には、パッケージリニューアルを実施し、水溶性食物繊維の一種「イヌリン」を配合していることを訴求する。「チューブでバター1/3」は2ケタ増加となった。バターの代替としてや、使いやすさに支持がある。

ふんわりとしたムースタイプのスプレッド「クリーミースム~ス」シリーズは、好調に推移している。今年3月には、定番の「ソルティ」「スイートチョコMIX」に加え、季節限定品「ハニーレモン」を発売し、好調な動きを見せた。下期も、秋冬向けフレーバーを展開し、売り場に季節感を演出する。

また7月31日まで、マーガリン製品を対象にした「花のある暮らしプレゼントキャンペーン」を実施している。合計1,000人に、ユリや胡蝶蘭が当たる。

今後については、トランス脂肪酸に関する情報発信は継続しつつ、次のステップとして、「スプレッタブル」やクリーミースム~ス」などで、マーガリンの新しい楽しみ方を提供していく。

〈大豆油糧日報 2019年6月7日付〉