納豆の検定「納豆真打」受験者を募集、9月8日に東京・京都で試験/納豆連

大豆油糧日報 2019年8月6日付
全国納豆協同組合連合会(納豆連)は、9月8日に東京と京都で開催する、納豆の検定試験「納豆真打」の応募を受け付けている。後援はアメリカ大豆輸出協会。

「納豆真打」は、日本の伝統食「納豆」を正しく、楽しく伝えてくれる人材を育むことを目的に実施しており、落語界の昇進制度に見立て、(100点満点のうち)55点以上獲得した人を「前座」、75点以上を「二つ目」、90点以上を「真打」として認定する。「真打」合格の最優秀者には、第25回納豆鑑評会(熊本大会)の審査員として招待する。

試験では、出題範囲を納豆に含まれる栄養成分や、原材料、製造方法に関する知識、納豆業界や納豆にまつわる地理・歴史とし、それぞれの分野から均一に約45問出題する。

筑波大茗荷谷キャンパス(定員100人、東京都文京区)、京都経済センター(50人、京都市下京区)の2会場で実施。時間は、午前11時(受付開始は10時30分~)~午後12時20分まで。申し込みは、納豆連ホームページの応募フォームから。受験料は4,000円。

◆納豆連「納豆真打」概要=http://www.natto.or.jp/shinuchi/index.html

〈大豆油糧日報 2019年8月6日付〉