マルコメ、「味噌アンバサダー」による食育授業の受講者が3年で1万人を突破

小中学生を対象にした授業の様子
マルコメは、みそ文化啓発のための社内認定資格「味噌アンバサダー」制度を2017年に設けている。みその原材料や熟成過程を学べる食べ比べや仕込み教室に、同資格を持つ同社の社員を講師として派遣し、3年目を迎える今年9月には、「味噌アンバサダー」による食育授業の受講者数が1万人を突破した。

主に食育の観点から小中学生を対象にした授業をはじめ、食に関わる学生や小中学校の先生、学校給食関係者といった大人を対象にしたセミナーも行っている。同社では「今後も味噌アンバサダーの育成・派遣に取り組み、より多くの人がみそや発酵食品の魅力に触れられる場をつくっていきたい」としている。

〈大豆油糧日報 2019年10月23日付〉