川崎フロンターレ公式カフェ「FRO CAFE」とマルコメが初コラボ、「大豆のお肉」使用メニュー期間限定販売

「大豆のお肉とアボカドのベイクドコロッケ〜ポルチーニクリームソース〜」
マルコメは、川崎フロンターレが運営する公式カフェ「FRO CAFE(フロカフェ)」(川崎市中原区)と、初のコラボレーション企画を実施中だ。マルコメの「大豆のお肉」や「大豆粉」シリーズを使ったメニューが、11月9日から30日まで提供されるほか、フロンターレグッズやマルコメ商品が当たるSNSキャンペーンも行う。

マルコメは2018年シーズンから川崎フロンターレのオフィシャルスポンサーとして協賛しており、川崎フロンターレの2021年明治安田生命J1リーグ優勝を記念して、今回のコラボ企画が実現した。

【関連記事】マルコメ、川崎フロンターレと2018年のスポンサー契約 「発酵食品で健康を応援」

11月8日に行われたメディア向けの試食会で、マルコメマーケティング部多和彩織氏は、健康志向やエシカル消費を意識した商品への関心の高まりから、第4のお肉とも言われる大豆ミートに注目が集まっていることを紹介した上で、「2201年上期までの売上は、『大豆のお肉』が発売された2015年上期比で約4.6倍になっている」と強調した。

マルコメ 多和氏

マルコメ 多和氏

 
その理由を3つ挙げ、「1つ目は健康志向。コロナ禍で健康への意識の高まりから、ヘルシーでおいしく、満足感が得られることなどが認められた。2つ目は環境。SDGsやエシカルなどといった言葉が生活者の中に浸透していった。穀物からたん白質を摂れば少しでも地球にやさしいのではないかという認知の高まりから、『大豆のお肉』の消費も高まっている。3つ目は防災。お肉は賞味期限があるが、『大豆のお肉』は約1年間の賞味期間がある。常温でも保存ができるので、毎日の食事を災害時でも食べられるといったところで、取り扱いが増えてきている」と説明した。
 
期間限定で提供されるメニューは、パスタ2品、ワンプレートライスメニュー3品のほか、「大豆粉」を使ったドリンク1品、デザート1品と計7品が提供される。今回のコラボメニューを注文した人の中から先着200人に「大豆のお肉」をプレゼントする。「フロカフェ」の公式ツイッターアカウントをフォローし、「大豆のお肉」を使ったレシピと写真を投稿するキャンペーンでは、マルコメヘルシーランチセットのほか、選手サイン入りユニホームなどが当たる。
 
〈大豆油糧日報2021年11月10日付〉