Jオイルミルズ「長徳」シリーズがCFPマーク取得、CO2削減効果21~26%

Jオイルミルズ「長徳」サラダ油16.5kg缶
J-オイルミルズの業務用製品「長徳」シリーズはこのほど、CFP(Carbon Footprint Products)マークを取得した。このうち、「長徳」キャノーラ油16.5kg缶は2021年同マークを取得している。

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CFPマーク

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算定では、自社の一般的な菜種油、大豆油と比べ、原材料調達から廃棄に至るまで全ライフサイクルで21~26%のCO2削減効果が認められた。CFPマークは、第三者機関の一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)が認証し、国際規格であるISO/TS14067:2013(製品のカーボンフットプリント‐算定およびコミュニケーションにかかる要求手法および指針)に準拠している。
 
「長徳」シリーズは、おいしさはそのままに、揚げられる時間を長くするため開発した独自技術「SUSTEC」を活用し、通常の油より3割長持ちさせることが可能だ。使用期間が延びることで、天然資源である原料(穀物)の使用量を減らすだけでなく、耕作地面積の削減、サプライチェーン全体での「つくる」、「はこぶ」、「すてる」などの省力化につながるとしている。
 
今回は、原材料調達、生産、流通、使用・維持管理、廃棄・リサイクルといった全ライフサイクル段階を対象に、排出されるCO2抑制効果を算定した。モデル店舗における1年間の製品使用量をベースに、CO2排出量を算出した結果、CFPマークを取得した「長徳」シリーズ製品は、自社の一般的な菜種油、大豆油と比べ、21~26%のCO2排出量を削減できることが分かった。なお、食材料理時の油の加熱にかかる環境負荷は算定に含まれていない。
 
J-オイルミルズは今後、CFPマークを通じて、「長徳」シリーズのCO2削減効果の重要性について、消費者やステークホルダーとのコミュニケーションを促進していくとしている。
 
〈大豆油糧日報2022年6月14日付〉