アメリカ大豆輸出協会「大豆を訪ねて三千里」YouTubeで公開、コミカルミステリー短編ドラマ第2話、アメリカ大豆サステナビリティ認証を紹介/USSEC

アメリカ大豆輸出協会「大豆を訪ねて三千里」
アメリカ大豆輸出協会(USSEC)はこのほど、コミカルミステリー短編ドラマ第2話「大豆を訪ねて三千里~みんなの近くに、アメリカ大豆~」をユーチューブ動画で公開した。

【第1話】アメリカ大豆輸出協会「大豆集団失踪事件」YouTubeで公開、コミカルミステリー短編ドラマ、サステナブルな米国大豆を若年層へ発信

食用大豆の7割を占めるアメリカ大豆の生産と流通、食品メーカー各社との連携を通じたアメリカ大豆サステナビリティ認証(SSAP)の取り組みを紹介している。

USSECは、安心・安全な大豆原料の安定供給と、その利用の最大化をミッションとして活動を行い、2013年には歴史的経験を生かした持続可能な生産農法や政策を基に、大豆生産のサステナビリティに関するプロトコル「アメリカ大豆サステナビリティ認証プロトコル(SSAP)」を策定した。

東京2020オリンピック・パラリンピックを契機にSSAPは広く浸透し、サステナブル調達に取り組む食品メーカー14社(2022年4月末時点)との連携により、製品パッケージのSSAPロゴ表示も始まっている。

USSECは、昨今いまだかつてないレベルで世界の食をつなぐサプライチェーンの安定性を維持することの重要性が増しつつあるとし、国内で進行する円安、新型コロナウイルス感染の影響、コンテナの需要増と供給不足による物流網の混乱、穀物価格や燃料価格の高騰、そして、地政学リスクの深刻化といった諸要因が重なる中で、状況改善策を見つけるためには各産業従事者の努力のみならず、最終的な受益者である消費者一人ひとりが「サステナブルな食」のあり方を考え行動していくことも重要としている。

その上でSSAP認証にまつわるメッセージ発信を通じて、消費者への「サステナブルな食」にまつわる啓発活動を継続していくとしている。

◆動画視聴=アメリカ大豆輸出協会YouTube公式チャンネル

〈大豆油糧日報2022年6月16日付〉