カルビー、ザクっと食感の「クリスプ」から「のりしおバター味」新登場/10月13日から期間限定で発売

カルビー「クリスプ のりしおバター味」
カルビー「クリスプ のりしおバター味」

カルビーは10月13日、成型ポテトチップス「クリスプ」から「のりしおバター味」を発売する。全国のコンビニエンスストアで先行販売し、2025年11月10日からコンビニ以外の店舗に展開する。2026年1月下旬まで販売を予定しており、各店舗で売り切れ次第終了。オープン価格で、想定価格は税込140円前後。

2016年8月に販売を開始した「ポテトチップスクリスプ」は、ジャガイモをフレーク状にしたものを成型した生地で作ったもの。発売当初の包装は筒形態だったが、2024年3月から筒よりも味ムラを抑えられる袋包装に変更。より後味までうま味が感じられるように改良し、「クリスプ」としてリニューアルした。

〈“誰にでも好かれる”「のりしおバター味」カルビー社員が選定〉

「のりしおバター味」は、ジャガイモとの相性がよく人気の高い「のりしお」に、「バター」を加えた味わいを表現。のりの香りとコクのあるバターで、食欲をそそる味わいに仕上げた。内容量は45g。

開発にあたっては、カルビー社員約100名にアンケートを取り、複数候補の中から新商品としてふさわしい味を選出した。

社員からは選定理由として、「ジャガイモにはやっぱりバターが合う。のりしおと一緒だとなお一層食べたい」、「誰にでも好かれる味」などの意見が上がったという。

カルビー「クリスプ のりしおバター味」
カルビー「クリスプ のりしおバター味」

味付やパッケージデザインもアンケートをもとに決定。パッケージは、のりがかかったじゃがバターを大きく配置。緑と黄色のツートンカラーを使用し、味わいをわかりやすく表現したとしている。

なお、2025年10月下旬からは、楕円型の通常「クリスプ」の中に“みつけたら願いが叶う!?「ホシ型クリスプ」”をランダムで入れる予定。特別な形状の「クリスプ」を探す楽しさも提供する。

「ホシ型クリスプ」のイメージ
「ホシ型クリスプ」のイメージ
媒体情報

食品産業新聞

時代をリードする食品の総合紙

食品産業新聞

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。

創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
主な読者:
食品メーカー、食品卸、食品量販店(スーパー、コンビニエンスストアなど)、商社、外食、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送
購読料:
3ヵ月=税込15,811円、6ヵ月=税込30,305円、1年=税込57,974円