ロッテ「パイの実〈メープルバターサンド〉」発売/ウェブ絵本を組み合わせた“五感で味わうパイの実”
ロッテは11月4日、「パイの実」ブランドからウェブ(Web)絵本を組み合わせた「メープルバターサンド」を全国で発売する。オープン価格で、想定小売価格は税込302円前後。
食べながら絵本の世界に没入できる「森のパティスリーの小さな物語」シリーズの第2弾。「食べるエンターテインメントお菓子」と位置付けて展開している。
2025年5月に発売した第1弾「パイの実〈レアチーズケーキ ベリー仕立て〉」では、パッケージの中面に絵本仕立てのオリジナルストーリーを掲載。食べながら物語を読む体験を楽しめる菓子として提供した。
今回は、ウェブ絵本の視覚体験と朗読による聴覚体験を融合。パイの実を食べながら、物語の世界を映像と音声で楽しめる。
〈秋冬に人気のフレーバーで開発、“癒し時間”も提供〉
「パイの実〈メープルバターサンド〉」は、ニュージーランド産の発酵バターを使った香ばしいパイ生地と、カナダ産メープルシロップのパウダーを使用したメープルシュガーチョコレートを組み合わせて仕上げた。64層重ねたサクサクのバターパイとメープルチョコのまろやかな甘さが楽しめる。内容量は69g。

開発にあたっては、秋冬に人気を集めるフレーバーの中で「メープル」と「バターサンド」に着目。近年の“プチ贅沢”ニーズの高まりも受け、「専門店のような味わいを一口に凝縮」したパイの実を開発した。「ほっとひと息つきたいときにピッタリ」の商品とコメントしている。

〈シリーズ第2弾、初企画の「パイの実“声の絵本”」〉
「森のパティスリーの小さな物語」シリーズの第2弾として、ウェブ絵本を展開する。パッケージのふた裏に印刷されたQRコードⓇを読み取ると専用サイトに遷移し、物語の世界に入れる。3つの質問に対する回答をもとに、その時の気分に合った声を選択して朗読する仕組み。パイの実を食べながらウェブ絵本の動画を見たり、ストーリーに耳を傾けたりして、パイの実を“五感”で味わえるとしている。









