シュガーコートで夏需を喚起 メリーチョコレートが新ギフトを提案

メリーチョコレートカムパニーの小柳氏
メリーチョコレートカムパニーの小柳氏

メリーチョコレートカムパニーは、夏のギフト需要を想定した新製品「メリーチョコレ―ト シュガーコートミルフィーユ」を5月13日から全国のメリーチョコレート売り場で販売している。35度の環境下でもチョコが溶けにくい、同社初のシュガーコート菓子として約3年かけて開発した。夏場のチョコ製品の弱点を克服し、常温でも持ち運びやすいことを訴求する。従来ミルフィーユ製品を展開していた有人販売の百貨店店舗だけでなく、量販店にも配荷を広げる。

新製品の「メリーチョコレ―ト シュガーコートミルフィーユ」は、ミルフィーユを厚さ約1mmのシュガー層でコートしている。一般に28度前後で油脂が浮き出す(ブルーム現象)チョコとは異なり、35度でも形状や風味を維持できる。表面を砂糖で包んでいるため、食べた瞬間に「シャリシャリ」という食感が楽しめる点も特徴だ。

メリーチョコレ―ト シュガーコートミルフィーユ「レモン」と「カカオ」の2種
メリーチョコレ―ト シュガーコートミルフィーユ「レモン」と「カカオ」の2種

開発を担当したマーケティング本部研究開発部焼菓子課課長・パティシエの小柳文弥氏は、「世の中には60層程度から500層以上まで幅広いパイ生地層のミルフィーユがあるが、当社では144層にこだわった。チョコ、パイ、クリームのバランスと耐熱性や口溶けのバランスをみて、一番おいしいと感じるように仕上げている」と説明する。

ミルフィーユの味は「レモン」と「カカオ」の2種。「レモン」はレモンの酸味を少し強め、シュガーコートの砂糖の甘さと組み合わさると酸味が中和され、夏でも食べやすい味わいとした。「カカオ」はカカオの風味を利かせ、シュガーコートと一緒に食べると、甘みの中にカカオのコクを感じられる設計とした。

配りやすい個包装タイプで、価格は10個入・1296円、20個入・2592円。百貨店限定の5個入・702円、30個入・3888円。量販店限定の3個入・432円も展開する。いずれも税込。

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昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
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