日本アクセス展示会「春季フードコンベンション2020」、おからを使ったスナック、国産大豆・名水使用を訴求した豆腐など紹介

さとの雪食品「おからのパフ 鳴門のうま塩・安曇野産わさび」
日本アクセスの展示商談会「春季Food convention 2020」が1月22日~23日、さいたまスーパーアリーナで開催された。本紙関連の豆腐メーカーでは、家庭内調理が減る中で、これまでの「素材」としての豆腐の枠を超え、簡単に豆腐総菜メニューが作れるセット商品や、ブランド化で売り場での露出を高め、単価上昇を狙う取り組み、国産大豆など原料のこだわりで、おいしさの追求という原点回帰とも言える商品など、各社の施策は多岐にわたっていた。

さとの雪食品(徳島)は、「感豆富」ブランド「大豆のプリン」に新味「和紅茶」(3月8日発売、100g・238円)の紹介を行った。滋賀県近江産の和紅茶を配合しており、希少糖のすっきりとした甘さが紅茶の風味を引き立てる。担当者は、「大豆のプリン」は、「乳・卵不使用でありながらなめらかな食感と、味わいに評価を得ている」とアピールした。

さらに、同ブランドの第2弾に、新感覚スナック「おからのパフ 鳴門のうま塩・安曇野産わさび」の2品(3月8日発売、20g・158円)を紹介した。認知が向上しているおからパウダー(国産大豆から製造)を多く使用している。食物繊維たっぷりで、少ない量で満腹感を得られる。「大人のリラックスタイム」として、お酒のおつまみ、サラダやスープのアクセントとしても使える。「通常のおからは料理に使ったりと、手を加える必要があるが、『おからのパフ』は味付きで、そのまま食べられるのが魅力」とアピール。1パック20gに、食物繊維3.7gが含まれ、女性の1日分の食物繊維不足分を補える。

やまみは、新商品「北海道産大豆100%使用湧々とうふ木綿」「同絹」を紹介した。80g・4個入(148円)と、80g・2個入(98円)を用意。北海道産大豆使用であること、富士の湧き水を使用していることをパッケージでも訴求し、差別化を図る。さらに、小容量タイプでスタンダードな150gでも量が多いという声を受け、より小さい80gで展開する。

〈ライスを豆腐で代替したカレーが簡単に、ブランド化で単価上昇狙う施策も〉
アサヒコは、豆腐の総菜メニューが楽しめるセット商品「おか豆(ず)」シリーズから、新商品「もっちり豆腐ライスのキーマカレー」(3月1日発売、120g・230円)を発売する。ライスの替わりに、サイコロ状にカットした高たん白豆腐を使用。添付のカレーのひき肉には大豆ミートを使っている。

日本アクセス展示会「春季フードコンベンション2020」/アサヒコ「もっちり豆腐ライスのキーマカレー」

アサヒコ「もっちり豆腐ライスのキーマカレー」

そのほか、冷製スープ「コーンと豆腐のスープ仕立て」「同枝豆」(3月1日発売、180g・198円)を投入する。豆乳仕立てで健康的なことに加え、コーン、枝豆、濃厚おぼろ豆腐がたっぷり入った食べ応えのある一品。スープボウル付き。
 
男前豆腐店は、北海道産ユキホマレ100%のの「おとこまえ北海道とうふ」(80g・2パック)を新発売するほか、季節やイベントを盛り上げる豆腐を期間限定発売する。「桜風味」(3月18日~31日)は、桜の風味がほんのり香り、春らしく食卓を飾るピンク色が特徴だ。「母の日とうふ」(5月4日~10日)は、しょうゆをかけると「感謝の言葉」が浮かび上がる。国産大豆使用。
 
相模屋食料は、昨年子会社化した京都タンパクの商品をよりおいしくブラッシュアップさせ、「京ブランド」としてコーナー化することで、単価上昇を図る提案を行った。さらに、人気の「焼いておいしい絹厚揚げ」の北海道大豆使用タイプ(2枚・148円)を新たにラインアップする。

日本アクセス展示会「春季フードコンベンション2020」/相模屋食料「京ブランド」展示

相模屋食料「京ブランド」展示

〈大豆油糧日報 2020年1月24日付〉