1月国産大豆入札、九州フクユタカは1万4,600円台の高値スタート-特農協

日本特産農産物協会が1月29日に発表した、平成27年産の1月入札結果(資料後掲)によれば、60kg当りの平均落札価格(消費税抜き)は、普通大豆で1万0,493円、特定加工用で9,363円、合計では1万0,313円と前月に比べ299円上がった。上場数量は8,865t、落札数量は7,119tとなり落札率は80%だった。

普通大豆の銘柄別では九州産フクユタカが上場され、1万4,600円台での高値スタートとなった。岐阜、愛知産フクユタカは1万2,000円台となった。富山エンレイは前月から約1,500円下げた9,980円、同シュウレイは2,000円以上下げ、8,683円となった。(詳細は本紙にて)