16年産米国大豆作付意向調査、1%減の8,223万Aを見込む-米農務省

米農務省は3月31日、16年産米国農産物の作付意向調査を発表した。それによれば、大豆の作付意向面積は前年比1%減の8,223万6,000Aを見込んでいる。今回数値が発表された31州のうち前年を上回ったのは8州にとどまり、ケンタッキー州、ルイジアナ州、ミシシッピ州などではかなり縮小している。一方で、最も作付面積の大きいイリノイ州は2%増、次いでアイオワ州は2%減、ミネソタ州は3%減にとどまるなど、主要州は大きな増減が無い一方で、ミズーリ州では21%増と大きく拡大している州も散見され、全米トータルでは微減にとどまっている。(詳細は本紙にて)