ハナマルキ15年売上高は1.5%増、16年売上高1.7%増を計画

ハナマルキは8日、東京本社で業績記者会見を開き、花岡俊夫社長は、15年の業績について、売上高は前年を上回り、中でも即席みそ汁「体に嬉しいシリーズ」「減塩即生」「カップみそ汁」が業績をけん引、期待の液体塩こうじも業務用が好調に推移していることなどを報告した。

同社の15年(1~12月)実績は、売上高が前年比1.5%増の172億円、うちみそは前年並みの95億円、即席みそ汁などの加工食品は同3.4%増の77億円となり、みその生産量も前年並みの4万9,000tとなった。塩こうじの売上は同6.7%増で8億円に到達、中でも、液体塩こうじの業務用が好調だとした。

続いて、16年の事業計画では、総売上高は同1.7%増の175億円、うちみそは2.1%増の97億円、加工食品は1.3%増の78億円(塩こうじ関連同6.3%増の8.5億円)、みその生産量は2.0%増の5万tといずれも前年を上回る目標を設定した。(詳細は本紙にて)