新会長に宇田川氏を選出、委員会を立ち上げ横断的に活動-全油販連総会

全国油脂販売業者連合会(全油販連)は、11日に開いた定時総会で役員改選を行い、新会長に宇田川公喜・宇田川商店社長を選出した。副会長には、金田雅律氏(マスキチ社長)、金田康男・東京油問屋市場理事長(カネダ社長)、木村顕治・関西油脂連合会会長(マルキチ社長)、太田健介・愛知県油脂卸協同組合理事長(太田油脂社長)の4氏を選出した。

総会後の懇親会で就任のあいさつをした、宇田川新会長は「第20代会長に就任することとなった。これまでの経緯を少し振り返ると、13年前の全油販連創立50周年の際に、当時の館野浩一会長(タテノコーポレーション会長)から『次世代の若手の会を設立してほしい』と声がかかり、次世代交流会を作り、その2年後には、『油脂未来研究会』に改称し、木村副会長が取り組んでいた『油の花フォーラム』も含めて、活動をしてきた。そして私が(前)東京油問屋市場理事長を務め、木村副会長が関油連会長、太田副会長が愛知油脂卸理事長を務めるなど、13年前からの若手の会の目的は達成されたと思っており、こうしたことが結実し、現在に至っている」と述べた。(詳細は本紙にて)