健康機能性や簡便性求めた製品登場が加速-即席みそ汁特集

即席みそ汁市場では、生みそ同様、減塩商品の投入が目立ち始めた。健康志向の高まりを受けて、ひかり味噌では、化学調味料不使用の商品を、アサヒグループ食品では、血圧抑制作用が期待できる商品を投入して、新規顧客の掘り起こしに取り組んでいる。

マルコメでは、12食、24食、32食と多食用が好調で、他社とは違った売れ行きの傾向が見られる。

簡便性を追求したハナマルキの「スグ旨カップシリーズ」も出だし好調で、時短、手を汚さない、エコといったこれまでにない切り口で、市場の活性化を図っている。

今後も健康機能性や簡便性を求めた製品の登場が加速していくだろう。(詳細は本紙にて)