「ネスカフェ」が産前・産後ケアハウスにコミュニティづくりの知見を提供、茨城県土浦市の助産師を応援/ネスレ日本

「産前産後ケアハウス mamacocochi supported by NESCAFE」施設内の様子
「産前産後ケアハウス mamacocochi supported by NESCAFE」施設内の様子

妊婦さんや子育て中のママたちが、ほっとひと息つける場所。その裏側で、「ネスカフェ」が静かに寄り添っている。4月16日、茨城県土浦市に「産前産後ケアハウス mamacocochi supported by NESCAFE」がオープンした。地元出身の助産師2名が中心となり立ち上げた施設だ。

ネスレ日本は「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」や専用コーヒーメーカーを活用したカフェラウンジの設置を提案し、妊産婦やその家族、友人の集う場づくりに生かしてもらう考えだ。

利用者からは、「実家に里帰りしてきたけれど、昼間は両親も仕事。赤ちゃんと2人きりで、孤独に感じる時間もありました」といった声もあり、この場所の大切さを物語っている。

(左から)ネスレ日本 岩渕氏、佐藤さん、島田さん
(左から)ネスレ日本 岩渕氏、佐藤さん、島田さん

4月上旬よりプレオープンした施設内のカフェラウンジでは、ママたちが集まり、自然と会話が弾んでいるという。ネスレ日本 飲料事業本部の岩渕聡マーケティングスペシャリストは、「妊娠中や授乳中でもカフェインを気にせず楽しめる『ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス』をたくさんの方に気軽に知っていただく機会になれば」とした。

同施設を運営するのは、地元で長年助産師として活動してきた島田純子さんと佐藤美穂子さん。「実家のような懐かしい場所になれたら」という思いから始まった取り組みで、産後ケア、育児相談、一時保育、よもぎ蒸しなど、心と身体の両面をサポートしている。「また明日も頑張ろう」という気持ちになれる時間を提供していく考えだ。

「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」や専用コーヒーメーカーを用意
「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」や専用コーヒーメーカーを用意

ネスレ日本はこれまでzeroplace合同会社(沖縄県浦添市)からの紹介による産前・産後施設の4か所の立ち上げに関与しており、今回で5か所目になる。「ネスカフェ」のコーヒーメーカーを多様な場所で活用し、コーヒーを楽しみながらコミュニケーションの輪を広げる活動を推進している。

「産前産後ケアハウス mamacocochi supported by NESCAFE」(外観)
「産前産後ケアハウス mamacocochi supported by NESCAFE」(外観)

【施設概要】

▽名称 「産前産後ケアハウス mamacocochi supported by NESCAFE」

▽場所 〒300-0843茨城県土浦市中村南4丁目7-26

▽駐車場 乗用車8台分あり ※無料

▽特徴

〈1〉ベテラン保育士による0~1歳未満児の一時預かり事業

AM 3時間 PM 3時間 (ともに税込4,500円)、もしくは1DAY 6時間 (税込9,000円)

〈2〉助産師によるベビママサポート (授乳相談、沐浴指導、乳房ケア、育児相談)

〈3〉妊産婦だけでなく、0歳児や家族、友人とも一緒に利用できるカフェラウンジ

〈4〉フリードリンクで1時間/税込500円~

〈5〉よもぎ蒸し、マッサージなどの有料オプションサービス

▽営業時間 月曜日から金曜日 9:30~17:00(「カフェラウンジ」は10:00~16:00)▽定休日 土・日・祝日(営業時間、定休日は変更の場合あり)

媒体情報

食品産業新聞

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創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
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