「8月8日はマルちゃん焼そばの日」試食イベントを東京・神戸で開催/東洋水産

(右から)沖専務、タカアンドトシのお二人、久保課長
(右から)沖専務、タカアンドトシのお二人、久保課長

東洋水産は8月7~8日の2日間、東京会場(東京都千代田区・有楽町駅前広場)と関西会場(兵庫県神戸市・神戸サンキタ広場)で「8月8日はマルちゃん焼そばの日『焼そばはマルちゃん』2025」を開催した(関西会場は8日のみの開催)。

さまざまな温度帯の「マルちゃん焼そば」(チルド麺・即席カップ麺・冷凍麺の3種類)の食べ比べ体験ができるイベントで、参加費は200円。試食スペースには30種以上の「マルちゃん焼そば」のラインアップを展示して紹介した。

8月7日にはメディア向け発表会を開催。同社の北海道限定カップ麺「やきそば弁当」のTVCMに18年間起用されている、お笑い芸人のタカアンドトシの2人がゲストとして登場した。

1975年11月に誕生した「マルちゃん焼そば」は、今年50周年を迎える。50周年をさらに盛り上げるために、沖斉専務取締役がタカアンドトシの2人を“マルちゃん焼そばアンバサダー”に任命した。それを受けて2人は「我々も『マルちゃん焼そば』のように全国民から愛される、嫌いな人はひとりもいないという芸人を目指したい」と意気込んだ。

その後のトークセッションでは、「離乳食は『やきそば弁当』…これは冗談ですが」とタカさんが笑いを誘い、トシさんが「分かってるよ、そんなこと!」とツッコミを入れる場面も。

「マルちゃん焼そば」の思い出について聞かれたタカさんは「子どもの頃から『マルちゃん焼そば』にはお世話になっていて、いわば“おふくろの味”。母親が作ってくれるのが嬉しかった。自分にも子どもが生まれて、“おふくろの味”を子どもと共有できたことが嬉しい」と感慨深げに語った。

トシさんは「母親の不在時に自分で『やきそば弁当』を作って食べることが嬉しかった。今では自分の子どもたちの大好物になっている。子どもの学校のアンケートで“好きな食べ物はなんですか?”というアンケートでも子どもが『やきそば弁当』と回答し、奥さんが苦笑いしていた」と明かした。

発表会では、低温食品部チルド企画課の久保裕亮課長は「『マルちゃん焼そば3人前』は50周年を迎えるが、ソースの味を一度も変えていない」と明かし、タカアンドトシの2人が「ずっと変わらぬおいしさ!」「いつ食べても馴染みの味というか、変わらない味に感じるのはそれだったのか」と納得する場面も見られた。

〈米麦日報 8月12日付〉

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