「TOFROM YAESU TOWER」開業 飲食店を中心に68店舗が集結 八重洲らしさを追求

TOFROM YAESU TOWER
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東京建物は9月10日、「TOFROM YAESU TOWER(トフロム・ヤエス・タワー)」(東京都中央区)を開業する。商業エリアでは、八重洲エリアに元々あった店に加えて、ミシュランの星を獲得した人気店や大衆居酒屋など、東京発祥の店舗を中心に68店舗がオープンする。JR東京駅やオフィスエリアに隣接していることから、周辺のオフィスワーカーに加えて国内外から訪れる幅広い人の来館が期待できる。

「トフロム・ヤエス・タワー」は、東京・八重洲エリアの再開発として建設がすすめられ、約250人の地権者との交渉を経て、25年もの歳月をかけて完成した。「個性がつながり、新しきが生まれる」をコンセプトに、八重洲の路地裏文化と賑わいを感じられる施設を目指した。オフィスや飲食店に加え、劇場やバスターミナル、クリニックなども入居している。

商業エリアは地上3階と地下2階にあり、八重洲に元々ある老舗からミシュランで星を獲得した店など、東京発祥の店舗が多く出店している。

TOFROM YAESU TOWER
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特徴的なエリアとして、12の専門店を集めた「YAESU 東京界」がある。ミシュラン一つ星を獲得した「天よこた」の新店舗「天よこた 明日へ」や、ビブグルマンに掲載された「代官山いっさい喝采」、寿司屋の目利きで厳選した魚を焼き上げる「焼きういし川 八重洲」など商業施設に初めて出展する店舗も多い。

八重洲発祥の店舗は、カレー南蛮そばが看板メニューの「八重洲 日本橋やぶ久」や、厳選した茶葉を使ったカクテルなどを提供する「ミクソロジーサロン」、視線麻婆豆腐が人気の「中国料理 唐人飯店」、ジャンボ餃子が名物の「TaiKouRou Tokyo」、170年以上の歴史を持つ「割烹 嶋村」がある。

新業態も多数出店している。酒販店を展開するいまでや(千葉市中央区)は、料理を充実させた「IMADEYA KAKU-UCHI TOKYO」をオープンした。国産の酒類にこだわり、酒屋ならではの豊富なラインナップを気軽に試せる。飲食店と共に開発したおつまみもあり、ちょっとした飲みから、シメまでをしっかりと楽しむこともできる。また、近隣にある抹茶専門店「MATCHAMON」とのコラボレーションも模索しているという。

「六厘舎」などのラーメン店を展開する松富士食品(東京都千代田区)は、新ブランド「参厘舎」をオープンした。看板商品のつけ麺は、動物系素材の旨みと醤油の切れの良さを追求した、「六厘舎」のつけ麺とは異なる味わいになっている。朝にはシャケや納豆などを使ったラーメンなども販売する。

他にも、ワインバーやバルを展開するワルツ(東京都新宿区)は、ワインバル「BLU NERO」を、南青山に本店を構える「L‘AS」は「L‘AS TOKYO」をオープンするなど、様々な店舗が入る。

7日に行われた内覧会で、東京建物の小澤克人社長は「八重洲の魅力をさらに高める東京の名店などが数多く出店する。ぜひ期待して頂けたら」と語った。