「カルピス」106回目の誕生日、7月7日まで東京・下北沢で「星空カフェ」をオープン、アサヒ飲料

アサヒ飲料は7月4日から7日まで、期間限定のカフェ「『カルピス』の星空カフェ」をミカン下北A街区(東京都世田谷区)にオープンした。「カルピス」の誕生日である七夕に合わせ、「願いが紡ぐ満点の思い出」をコンセプトとしたカフェで「カルピス」を使用したオリジナルメニューを提供している。
「『カルピス』の星空カフェ」は、カルピスの価値や七夕ならではの楽しみ方などを、生活者自身の体験として感じてもらうためのイベント。七夕をイメージした内装のカフェでオリジナルメニュー4品を提供するほか、定期的に会場を暗くし、星座を投することで五感で楽しむ没入感のある空間を創出する「星空タイム」も実施する。
提供するメニューは「カルピスが溶け込むマジックアワー」(税込770円)、「カルピスの流れ星ドリンク(織姫ストロベリー/彦星ブルー)」(各税込500円)、「天の川チーズケーキ」(税込770円)、「七夕の願いごとゼリー」(税込500円)の4種類。「カルピスの流れ星ドリンク」は、「カルピスウォーター」のCMキャラクターを務める當真あみさんが考案したメニューだ。

アサヒ飲料マーケティング本部マーケティング三部乳性グループの山本知広プロデューサーは、「今回のイベントでは、子どもに『カルピス』の特別な原体験を提供するだけでなく、大学生以上の生活者の来場も想定している。飲料にさまざまな選択肢がある中で、一度『カルピス』から離れてしまった生活者もいるので、そういった方々にもう一度『カルピス』の良さを知ってもらいたい」と語った。
また、七夕という特別なタイミングで“記憶に残る飲用体験”を提供することで、カルピスとの関係を新たに結び直すきっかけを作りたいとしている。

他にも、同社は七夕に合わせた「カルピス」の新たな取り組みとして、全国の幼稚園・保育所の児童を対象に、特別デザインの「カルピス」(200mlPET)と保護者と子どもが一緒に願い事を書ける「家族短冊」を116万世帯にプレゼントする、「カルピス たなばたプレゼント」を実施する予定。
1919年7月7日に発売開始した「カルピス」は、今年で106回目の誕生日を迎える。日本の伝統行事である七夕を未来につなげたいという思いから、「カルピス」は毎年の七夕にさまざまな取り組みを行っている。