「ペプシの原液」からゼロ発売、「おうちドリンクバー ペプシゼロ」/サントリー食品インターナショナル

「おうちドリンクバー ペプシゼロ」
「おうちドリンクバー ペプシゼロ」

サントリー食品インターナショナルは7月29日、濃縮タイプ飲料「おうちドリンクバー ペプシゼロ」(340mlPET、税別328円)を期間限定で発売する。「ペプシの原液」として発売以降好調な「おうちドリンクバー ペプシコーラ」から、昨今のカロリーゼロ需要や生活者の声を受けて開発した。

「おうちドリンクバー ペプシゼロ」は、同商品と炭酸水を1:4で割ることで、簡単に「ペプシゼロ」の味が再現できる濃縮タイプ飲料。カロリーゼロ・シュガーゼロの設計で、カロリーを気にせず楽しむことが出来る。

2月に発売した「おうちドリンクバー ペプシコーラ」は、炭酸水で割るだけで家でも「ペプシ」が楽しめる点に加え、幅広いアレンジが楽しめる点が好評を得ている。「おうちドリンクバー」公式SNSでも「ミルキーコーラ」や「ホットC.C.レモネード」といったアレンジレシピを公開しているほか、生活者もさまざまなアレンジで楽しむ様子をSNSで発信している。

同シリーズの「ペプシコーラ」は、日経トレンディが選ぶ「2025年上半期ヒット商品」(飲料部門)にも選ばれており、家庭内での“新しい楽しみ方”としての注目も高まっている。

一方、コーラ市場では「甘いものは飲みたいけどカロリーは控えたい」というニーズを背景に、ゼロコーラの市場規模は20年間で約2倍に伸長している(サントリー食品調べ)。その流れから、「おうちドリンクバー」シリーズにもゼロタイプを望む声が多数寄せられていた。特に「ペプシゼロ」への要望の声が多く、今回「おうちドリンクバー ペプシゼロ」の発売に至ったとしている。

アレンジ例として、公式SNSでは「ゼロ」を使ったコーラ風味のかき氷や、ナッツ入りサラダのドレッシング、チーズデザートへの活用なども紹介されている。

「おうちドリンクバー」シリーズ
「おうちドリンクバー」シリーズ

2024年に発売した「おうちドリンクバー」シリーズは、自分好みのカスタマイズを楽しめることから好評を得ている。2月に発売した「おうちドリンクバー ペプシコーラ」の好調もあり、2025年7月には2024年の販売数量を超える見込みと大きく伸長している。

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昭和26年(1951年)3月1日
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