サントリー「GREEN DA・KA・RA」、水分補給+日傘で“耐える夏”から“楽しむ夏”へ 全国6カ所のレジャー施設で親子日傘を無料レンタル
サントリービバレッジ&フードは、「GREEN DA・KA・RA」ブランドの熱中症対策啓発活動の一環として、親子で日傘を活用する新施策「おやこひがさ大作戦!」を始動する。全国6カ所のレジャー施設と連携し、親子で使えるオリジナル日傘約1万本を無料で貸し出す。水分補給に加え、“持ち歩ける日陰”として日傘の活用を提案し、厳しい暑さの中でも親子が夏の外出を楽しめる習慣づくりを後押しする。
4月27日に都内の会場で開催した発表会で、同社ブランドマーケティング本部課長の稲垣亜梨沙氏は、「地面からの照り返しの影響で、背の低い子どもは大人以上に暑い環境にさらされている」と説明した。同社はウェザーマップ社(東京都港区・森朗社長)と共同で実験を実施し気温を測定したところ、子どもの胸の高さで計測した温度が大人と比べて約7℃高くなることを確認したという。同社は、こうした子ども特有の暑熱環境を「こども気温」と呼び、2023年から親子イベントや小学校授業などの啓発活動を展開している。

今年は水分補給啓発に加え、「暑さから逃げる行動」に着目し、日傘の活用を新たな行動提案として打ち出す。背景には、夏の厳しい暑さによって親子の外出機会が制限されつつある実態がある。同社が実施した独自調査では、昨年の夏、約7割の親が暑さを理由に「子どもや親子での外出を控えた」と回答した。
一方、子どもの熱中症対策としては、約8割が日傘の有効性を認識しているものの、実際に子どもに日傘を持たせている家庭は2割未満にとどまっている。稲垣氏は「親子の夏を“耐えるもの”から“楽しむもの”にすることに貢献したい」と述べた。

同部部長の皆福哲哉氏は今回の取り組みについて、「ものを売るだけでなく、社会課題に対してメーカーとしてできることがあるのではないかと考えた。『GREEN DA・KA・RA』は大人から子どもまで楽しめることをコンセプトにしたブランドであり、親子の夏休みをしっかり応援したい思いから、今回の取り組みに踏み込んだ」と説明する。
レジャー施設側からも「来園者の中心はファミリー層であり“親子日傘”はぴったりの企画」と期待の声が上がった。別の施設代表者は、日陰を作りにくい園内環境を踏まえ、「来園者が安全・安心に過ごせる環境づくりにつながる」と話した。
「おやこひがさ大作戦!」では、4月28日から約4カ月間、全国6カ所のレジャー施設で、親子で使えるオリジナル日傘を無料で貸し出す。実施施設は、八木山動物公園フジサキの杜(宮城県)、静岡市立日本平動物園(静岡県)、ひらかたパーク(大阪府)、秋吉台自然動物公園サファリランド(山口県)、グリーンランド(熊本県)、沖縄こどもの国(沖縄県)。

イベントでは、オリジナル日傘の無料レンタルに加え、スタンプラリー、折りたたみ日傘が当たるカプセル抽選機、「GREEN DA・KA・RA」や「やさしい麦茶」の無料配布合計8000本などを実施する。
オリジナル日傘は、同ブランドのグリーンハートをあしらったデザインで、大人用と子ども用を用意した。子ども用は先端部分に丸みを持たせ、差した際に視界を保ちやすい透明な小窓を設けるなど、安全面と使いやすさに配慮した仕様としている。

発表会では、5月1日から全国で放映される新TV-CM「お天道様と日陰」篇も披露され、出演する草彅剛さんがトークセッションを行った。








