イオン限定「綾鷹に合うおにぎり」5種発売、売場横断で食べ合わせ提案/コカ・コーラシステム
コカ・コーラシステムは、緑茶ブランド「綾鷹」で進める“おにぎりには「綾鷹」”の取り組みを、イオンの売場に広げる。イオンリテールと一般社団法人おにぎり協会の協力を得て、「綾鷹」に合うイオン限定おにぎり全5種を開発した。5月20日から、本州〈東北地区を除く〉・四国の「イオン」「イオンスタイル」約380店舗で4週間限定販売する。
「綾鷹」ブランドは、2024年のリニューアル以降、好調に推移している。2025年は、2007年の発売以来、過去最高の売上数量を記録した。インテージSRI+によると、無糖茶飲料市場での「綾鷹」の販売数量シェアは9.5%となり、前年比0.9ポイント増加した。

5月18日の発表会で、日本コカ・コーラ緑茶事業部ブランドマネージャーの高村有希菜氏は、「“おにぎりには綾鷹”というコミュニケーションを通じて、本格緑茶としての価値を日常にさらに定着させたい」と話した。
同施策は2024年冬に始まった。当初は原宿や渋谷などでのイベント展開が中心だったが、今年は大手町駅構内や大阪・西梅田など、生活者の動線に近い場所へ広げている。大手町で展開した「おにぎり食堂 綾鷹屋」には約2か月で1万2500人以上が来店した。
今回のおにぎりは、「綾鷹」「綾鷹 濃い緑茶」「綾鷹 濃いほうじ茶」「綾鷹 ミネラル緑茶」、イオン限定販売の「綾鷹 玄米茶」の味わいに合わせて開発した。既存の商品を組み合わせるのではなく、それぞれの緑茶に合うおにぎりを一から作った点が特徴だ。
例えば、「お茶漬け風おにぎり〈梅〉」は、梅風味のお茶漬け具材を混ぜ込んだご飯に仕立てた。「綾鷹」を飲みながら食べることで、口の中でお茶漬けのような味わいが広がる。
このほか、「おおきなおむすび ねぎ塩鶏」は「綾鷹 濃い緑茶」の渋み、「おおきなおむすび とろろ昆布」は「綾鷹 濃いほうじ茶」の香ばしさとの相性を意識した。「鮭枝豆おにぎり」は「綾鷹 ミネラル緑茶」のすっきり感、「ちりめん山椒野沢菜おにぎり」は「綾鷹 玄米茶」の香ばしさとの組み合わせを打ち出す。
イオンリテールデリカ商品部の平尾佳緒梨氏は、おにぎりを同社の主要商品の一つと位置づける。日々の商品改廃や新商品の投入で売場の活性化を図っており、今回もその一環としている。平尾氏は「商品そのものの味わいや選べる魅力に加え、イオンお買物アプリのデジタルキャンペーンも同時に展開することで、選ぶ楽しさや食べる体験全体を通じて新しい価値を感じていただくことが目的」と話した。
売場では、飲料売場とおにぎり売場を横断して訴求する。飲料売場では、おにぎり売場への送客を促すPOPを掲出する。おにぎり売場では、「綾鷹」との食べ合わせを提案するという。オリジナルキャラクター「あや茶丸」もイオンのエプロンを着けた仕様で展開し、売場での視認性を高める。
販売期間中は、イオンお買物アプリを活用したキャンペーンも実施する。対象の「綾鷹」製品と対象おにぎりをそれぞれ税抜500円以上購入すると、「綾鷹」650mlPET1本の無料クーポンがもらえる。

さらに5月18日からは、「おにぎり食堂 綾鷹屋」のキッチンカーも展開している。福岡を皮切りに、大阪、名古屋、東京、札幌の5都市を巡回し、おにぎり購入者に「綾鷹」を1本配布する。日本コカ・コーラは、イオンリテールの店舗網や売場接点を活用しながら、おにぎり喫食時の「綾鷹」飲用の習慣化を図る。







