タリーズコーヒー初のインストアベーカリー、新宿に「PRIME FIVE」3号店 創業30周年の旗艦店にむけ新たな挑戦

タリーズコーヒー 外の壁面映えスポット
タリーズコーヒー 外の壁面映えスポット

タリーズコーヒージャパンは8月7日、「PRIME FIVE TULLY’S COFFEE 新宿サザンテラス店」(東京都渋谷区)をオープンする。

同社初となるインストアベーカリーを導入し、焼きたてパンとスペシャルティコーヒーを提供する。「PRIME FIVE」は、タリーズコーヒーが掲げる「5つの最高」を体現する店舗ブランドで、新宿サザンテラス店は3店舗目となる。

店舗外観
店舗外観

2027年に迎える創業30周年に向けて検討する旗艦店の「前哨戦」と位置付ける。「PRIME FIVE」は、タリーズコーヒーが掲げる「最高の豆」「最高の焙煎」「最高のバリスタ」「最高のホスピタリティ」の4つに加え、フェロー一人ひとりがそれぞれの「最高」を提供するという考えを形にしたコンセプトショップ。同ブランドは、グランフロント大阪店と東京・広尾店でも展開している。

新店舗では、タリーズコーヒー初のインストアベーカリーを導入。店内で焼き上げる「発酵バタークロワッサン」(税込330円)や「パン・オ・ショコラ」(同380円)、「あんこギッフェリ」(同380円)、「ほうれん草フェタチーズ」(同430円)などを販売する。

あんこギッフェリ
あんこギッフェリ

また、その日の気分でエスプレッソ豆を選べるサービスや、「エアロカーノ」などの限定ドリンク、ホットドッグやパスタ、ワインカクテル、ビール、デカフェエスプレッソを使用した「ティラミスアフォガートパフェ」なども展開し、朝・昼・夜それぞれの時間帯に対応したメニュー構成とした。

限定メニューティラミスアフォガートパフェ
限定メニューティラミスアフォガートパフェ

店内はアイボリーやグレーを基調とした落ち着いた空間とし、自然光を取り入れた設計を採用。壁面には世界のコーヒー産地を地図で表現したデザインを施し、ブランドの世界観を演出している。

店内の様子
店内の様子

内山修二社長は「これまでタリーズが培ってきた価値は守りながら、さらに上質なタリーズ体験を提供できる店舗を目指した」と説明。「PRIME FIVEは3店舗目だが、今回のようにコンセプトを総合的に体現した店舗は初めて。まずはこの店舗を成功させたい。30周年の旗艦店は現在検討を進めており、この店舗はその前哨戦のような位置付け。ここで生まれた新しい価値を旗艦店にも反映させたい」と語った。

マーケティング本部マーケティング第一部の若林教二部長は、インストアベーカリー導入の背景について、「ベーカリーを導入すること自体が目的ではなく、お客様が求める体験を実現するための手段」と説明。「人手不足のなかでも、お客様に最もおいしい状態で提供できるオペレーションを、パートナー企業と半年以上かけて構築した」と明かした。

タリーズコーヒー 内山社長・若林部長
タリーズコーヒー 内山社長・若林部長

パンは、海外で最適な状態まで加工した冷凍生地を使用。店舗では必要な分だけ焼き上げることで、一個からでも常に焼きたてを提供できるという。若林部長は「これは手を抜くためではなく、品質を安定させるための仕組み。スタッフはお客様とのコミュニケーションに時間を使える」と強調し、「コーヒー専門店だからこそ提供できる価値を大切にし、パンとコーヒーのペアリングを提案していきたい」と述べた。

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食品産業新聞

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創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
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