丸亀製麺2022年2回目の値上げ、かけうどん・ぶっかけうどん・ざるうどん各20円など10月25日から、「釜揚げうどん」「定番うどん弁当」は今回も据え置き

丸亀製麺「かけうどん」
丸亀製麺「かけうどん」

讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は10月25日から、「かけうどん」「ぶっかけうどん」など主なメニューの値上げを実施する。

【関連記事】丸亀製麺「タル鶏天ぶっかけうどん」2022年は“阿波徳島すだち”で爽やかに、「辛タル鶏天ぶっかけうどん」「タル鶏うどん弁当」も同時発売

公式サイトに掲載した「価格改定のお知らせ」内の価格表によると、「かけうどん」「ぶっかけうどん」「ざるうどん」の“並”は、現行価格の各340円から20円値上げし、新価格360円とする(以下、価格は全て税込)。

「釜玉うどん(並)」(現行価格420円)は新価格450円に、30円の値上げ。「とろ玉うどん(並)」(現行490円)は新価格530円に、40円の値上げ。看板商品「釜揚げうどん(並)」は現行価格の290円を据え置く。

各うどん類の“並”から“大”へのサイズ変更は、現行価格の「プラス120円」から「プラス130円」に改定する。うどんの薬味(青ねぎ、天かす、おろししょうが、すりごまなど)については、無料提供を継続。

テイクアウト用メニュー「丸亀うどん弁当」シリーズでは、「定番うどん弁当」の現行価格390円を据え置き。「えび天うどん弁当」は490円から520円に、30円の値上げ。

天ぷら類では「えび天」(現行160円)を170円に、「さつまいも天」(現行120円)を130円に、「野菜かき揚げ」(現行150円)を160円に、「かしわ天」(現行160円)を170円に、各10円の値上げ。

丸亀製麺2022年10月25日価格改定 主力商品の改定内容(一部抜粋)
丸亀製麺2022年10月25日価格改定 主力商品の改定内容(一部抜粋)

なお、2022年中の丸亀製麺の値上げは1月以来、2回目。前回の値上げ時も「釜揚げうどん(並)」と「丸亀うどん弁当」(当時の商品名「2種の天ぷらと定番おかずのうどん弁当」)については、従来価格を据え置いていた。

丸亀製麺は今回の価格改定について、「世界的なエネルギーコストの上昇をはじめ、原材料価格や人件費、物流費の高騰が続いていること」を理由として挙げている。

媒体情報

食品産業新聞

時代をリードする食品の総合紙

食品産業新聞

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。

創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
主な読者:
食品メーカー、食品卸、食品量販店(スーパー、コンビニエンスストアなど)、商社、外食、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送
購読料:
3ヵ月=本体価格12,000円+税6ヵ月=本体価格23,000円+税1年=本体価格44,000円+税