ピザハット、肉好きに向けた新ピザ2品を投入、山﨑賢人さん起用の音声コンテンツも展開

ピザハット「青森県産にんにく香る 牛ハラミの角切りステーキピザ」
ピザハット「青森県産にんにく香る 牛ハラミの角切りステーキピザ」

日本ピザハットは、ピザチェーン「ピザハット」の新商品「青森県産にんにく香る 牛ハラミの角切りステーキピザ」と「炭火香ばしい 鹿児島県産黒豚ピザ」の2種を7月2日に発売する。

肉々しさが特徴の商品で、夏に人気のプルコギピザを上回るような商品を目指したという。CMには俳優の山﨑賢人さんを起用したほか、数量限定のパッケージには二次元コードが記載されており、読み込むと山﨑さんの肉へのこだわりを聞ける音声コンテンツにアクセスできる。

〈商品概要(価格表記は税込)〉

◆青森県産にんにく香る 牛ハラミの角切りステーキピザ
Sサイズ:持ち帰り1,980円、配達2,830円
Mサイズ:持ち帰り2,230円、配達3,190円
Lサイズ:持ち帰り3,150円、配達4,500円

ピザハット「青森県産にんにく香る 牛ハラミの角切りステーキピザ」
ピザハット「青森県産にんにく香る 牛ハラミの角切りステーキピザ」

◆炭火香ばしい 鹿児島県産黒豚ピザ
Sサイズ:持ち帰り1,980円、配達2,830円
Mサイズ:持ち帰り2,230円、配達3,190円
Lサイズ:持ち帰り3,150円、配達4,500円

ピザハット「炭火香ばしい 鹿児島県産黒豚ピザ」
ピザハット「炭火香ばしい 鹿児島県産黒豚ピザ」

「青森県産にんにく香る 牛ハラミの角切りステーキピザ」は、一頭の牛から約1%しか取れない希少部位の牛ハラミを約2.5センチの厚さで角切りにして食べ応えを追求した。青森県産ニンニクの甘みと、特製ダレの隠し味である梨の果汁がハラミの旨味を引き立てる。

「炭火香ばしい 鹿児島県産黒豚ピザ」は、鹿児島県産黒豚「黒の匠」を手作業で炭火焼きにした商品で、炭火の香りをまとった黒豚とタレ、きざみ海苔の香りが深い味わいを生み出している。

また、発売日当日から山﨑賢人さんを起用したTVCMも放映する。山﨑さんが2種の新商品を食べ、肉への思いなどを語る内容となっている。

ピザハット 新テレビCM「Pizza Talk! 牛ハラミピザ篇」
ピザハット 新テレビCM「Pizza Talk! 牛ハラミピザ篇」

加えて、今回は特別企画として、数量限定のピザBOXに貼られた二次元コードを読み込むと、山﨑賢人さんがピザへの想いを語るコンテンツにアクセスできる。

7月2日に行われた発表会には、日本ピザハット・コーポレーションの篠崎幸男社長と、山﨑さんが登壇した。

ピザハット「ピザへの想いを聴ける限定ボイス付きBOX by 山﨑賢人」
ピザハット「ピザへの想いを聴ける限定ボイス付きBOX by 山﨑賢人」

篠崎社長は「宅配ピザの新定番として多くの方々に楽しんでいただけると確信している。こだわりの新商品と、山﨑さんの想いを聞きながらピザを楽しめる新体験に、ぜひ注目していただければ」と語った。

また、CM撮影について山﨑さんは「本当にピザが美味しくて、何回も食べさせていただいて、楽しみながら幸せな気持ちになりながら撮影させていただいた。今日やっと発売で嬉しい」と顔をほころばせた。加えて、「2つともすごく美味しいピザなので、早く皆さんに食べていただけたら」と語った。

ピザハットの発表会に登壇した山﨑賢人さんと篠崎幸男社長
ピザハットの発表会に登壇した山﨑賢人さんと篠崎幸男社長

〈ピザハット、小型店の展開強化へ「個食」対応の商品も〉

日本ピザハット・コーポレーションは、商業施設や駅前などの狭小スペースへの展開を強める。従来の店舗規模よりも半分以下の大きさで、持ち帰り需要への対応を強める。また、個食需要の高まりを受けて1人分の商品など、小サイズの商品開発にも力を注ぐ。

同社は「BOPIS」というECで購入した商品を受け取ることができる店舗の展開を進めている。駅前や商店街、商業施設などでの展開を行っており、現在は10店舗ほど出店しているという。

篠崎幸男社長は「(小型店は)年内に5店舗くらい追加でやりたい。気軽にピザを購入していただけるようにして、来てくださる方を増やし、売上も上げられれば」と語った。

媒体情報

食品産業新聞

時代をリードする食品の総合紙

食品産業新聞

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。

創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
主な読者:
食品メーカー、食品卸、食品量販店(スーパー、コンビニエンスストアなど)、商社、外食、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送
購読料:
3ヵ月=税込15,811円、6ヵ月=税込30,305円、1年=税込57,974円