日本アクセス「第10回フローズン・アワード」表彰式を開催 、冷食部門グランプリは味の素「ギョーザ」、アイス部門はオハヨー「ブリュレ」

日本アクセス「第10回フローズン・アワード」表彰式
日本アクセス「第10回フローズン・アワード」表彰式

日本アクセスは12月12日、東京・西品川の本社で「第10回フローズン・アワード」の表彰式を開催した。最多得票を集めたグランプリには、冷凍食品部門で味の素冷凍食品「ギョーザ」が、アイスクリーム部門でオハヨー乳業「BRULEE(ブリュレ)」が選ばれた。

10回目を迎えた今回のフローズン・アワードにはメーカー等計60社(のべ63社)が協賛し、過去最高の253品がエントリー。10~11月、一般商品者のWEB投票により、冷凍食品9部門は、

▽おかず(食卓)
▽おかず(小分け)
▽米飯
▽麺類
▽軽食(おやつ)
▽冷凍野菜・果実
▽新ジャンル
▽日本全国!名物・名店
▽新商品
――に、

アイスクリーム7部門は、

▽カップ
▽ハンディー
▽プレミアム
▽箱
▽からだケアアイス
▽日本全国!名物・名店
▽新商品

――の部門ごとに受賞商品を決定した。全体の最多得票を得た商品をグランプリとした。

総投票件数は266万583票を記録。投票の際のログインフローを見直したため、過去最多だった前年比81.7%の票数となったが、動画閲覧数は前年比100.8%の348万9,405回と過去最多、平均視聴時間も前年比130.1%となるなど、より多くの人にPR動画を観てもらうことができたという。

なお、表彰式では、メディア審査員によるメディア特別賞、ゲスト審査員によるゲスト特別賞、第10回にちなんだ発売10周年賞の各賞受賞商品も表彰。また、一般公募動画による「撮って応援キャンペーン」に寄せられた37本の動画から6部門6作品の受賞作品も紹介された。

今後、WEB投票の順位をもとに2023年1月6日~2月28日までの期間、量販店約80社2000店舗で販促物を設置し、「フローズン・アワード」の投票結果をもとにした店頭販促プロモーションを実施。投票で選ばれた冷食・アイス詰め合わせや、セカンド冷凍庫が当たるキャンペーンも実施し、フローズン売場全体の活性化に繋げる。

なお、WEB投票結果のランキング発表サイトを開設し、詳しいランキング内容のほか、商品PR動画も掲載し、店頭やパッケージだけでは伝えきれない商品の魅力を紹介する。

◆第10回フローズンアワード「冷凍食品・アイスクリーム総選挙2022」サイト

〈冷食日報2022年12月14日付〉

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近年の冷凍食品をめぐる情勢は、共働き世帯の増加や家族構成の変化、また飲食店や量販店の惣菜売場の多様化によって需要が増加しています。一方で、家庭用冷凍食品の大幅値引セールの常態化はもとより、原料の安定的調達や商品の安全管理、環境問題への対応など課題は少なくありません。冷食日報ではこうした業界をめぐるメーカー、卸、そして量販店、外食・中食といった冷凍食品ユーザーの毎日の動きを分かりやすくお伝えします。

創刊:
昭和47年(1972年)5月
発行:
昭和47年(1972年)5月
体裁:
A4判 7~11ページ
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