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ロボットによる自動化が進む冷食のバラ仕分け作業
ロボットによる自動化が進む冷食のバラ仕分け作業

短い納品リードタイムや多品種多頻度納品など、高い品質を求められる食品物流の現場では、物流ソリューション導入による業務の効率化が喫緊の課題となっている。中でも進化の著しい物流ロボットへの関心は高く、冷食バラ仕分け作業を自動化する「オムニソーター」には全国の冷食事業者からの相談が絶えないという。

オムニソーターを提供する倉庫ロボットサービスRoboware(ロボウェア)では、自動化の検討段階から顧客企業に伴走し、最適なロボットの選定からシステム連携、導入後のオペレーション改善までを一貫して支援している。一括購入以外にレンタルプランを設けており、導入を検討中の企業からは、先の見通しを立てにくい事業環境下でも投資判断をしやすいと好評だという。

2022年の国内初投入から2年間ですでに50台以上が販売されているオムニソーター。これまでは事業成長の手段として積極的に自動化やデジタル化を推進するイノベーター企業が中心だったが、今後はより広い層での導入が見込まれる。

株式会社エイシン 専務取締役・小森健氏

〈大手外食チェーン向け冷食のバラ仕分けで30%の時間短縮を実現〉

九州を拠点に食品3PL事業を展開する株式会社エイシン(福岡県糟屋郡)は、大手外食チェーン向けに業務用冷食の保管・配送業務を行っている。先進的な物流ソリューションによる生産性向上に挑む同社では、2022年にボイスピッキングシステムを導入した後、2023年に立体型仕分けロボット「オムニソーター」を導入。2つのソリューションを使った独自の運用で、飛躍的な生産性向上を実現したという。

1日あたり3万ピース、繁忙期には6万ピースを超える冷食のバラ出荷を担う同社で、自ら業務改革の旗振りを行う専務取締役・小森健氏は導入の効果について次のように話す。

「ボイスピッキングの導入で生産性は上がったが、さらに伸ばす方法を模索していた。出荷頻度が低く量も少ないロングテール商品と出荷頻度の高い商品、両者の出荷作業の特性に合わせてボイスピッキングとオムニソーターを使い分けている。それぞれの強みを活かす運用が功を奏して生産性が大幅に改善、仕分け時間を30%削減できた」。

同社が掲げているのは「デジタル化や自動化によって人を減らすのではなく、スタッフ1人あたりの売り上げを増やす、人の生産性を上げる」ことで、その結果得られた成果は顧客企業やスタッフに還元するという。

「ボイスピッキングの導入により生産性や作業時間が可視化されたことで、成果に対するスタッフの意識が大きく変化した。互いにアイデアを出し合ったり、いい意味での競争意識も芽生え、オムニソーター導入後はそれがより顕著になった。休憩室でも生産性の話をするスタッフをよく見かける」(小森氏)。

物流ソリューション導入の効果はこれだけではない。「業務効率化はもちろんだが、それ以外にも“物流DXに取り組む企業”というブランディングにも一役買っている。同業者や荷主企業が当社拠点の見学に来るようになった」と小森氏。同じ冷食物流を支える同志に対して、デジタル化や自動化の中で培った経験やノウハウを惜しみなく公開している。新たな出会いがビジネスにつながることもあるかもしれない。

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