味の素冷食、26年秋季家庭用冷凍食品の新商品6品・改良品6品発表 伸長する「食卓品」に着目、餃子・焼売・ハンバーグなど揃える

AJINOMOTO BRANDギョーザ 羽根パリッ パクパクぎょうざ
AJINOMOTO BRANDギョーザ 羽根パリッ パクパクぎょうざ

味の素冷凍食品は、家庭用冷凍食品の新製品6品、リニューアル品6品の計12品を8月9日より、全国で発売する。価格はすべてオープン価格。新製品6品の内訳は食卓品4品(餃子1品、焼売1品、ハンバーグ1品、唐揚げ1品)、米飯1品、スナック1品となる。

同社調べによる家庭用冷凍調理食品の2025年度推定市場規模は前年比約3%増の1兆0,260億円と着実な成長を維持した。この拡大を牽引しているのが、市場全体の約88%を占める「食卓品」カテゴリーだという。食卓品は前年より約320億円拡大し、内食の定着や日々の調理負担を軽減したいというニーズを背景に、主菜としての冷凍食品の需要が一段と高まっていることを示している。

一方で、近年の生活者の価値観には変化が見られる。同社の調査によると、生活者が抱く「この数年で変化した価値観」において、「節約と贅沢のメリハリをつけるようになった」と回答する層が継続して最も多い結果となった。さらに、このメリハリを意識するカテゴリーを分析すると、節約したもの・贅沢したもののいずれにおいても「食料品」が上位にランクインしたという。食に対する支出においては、単なる低価格志向ではなく、二極化やシーンに応じた使い分けが定着している。同社では、細分化し変化を続ける生活者ひとりひとりのニーズを的確に捉え、それぞれに深く共感されるような製品開発とプロモーション展開に注力する。

新製品6品の概要は次の通り。

◆AJINOMOTO ギョーザ〈羽根パリッ パクパクぎょうざ〉(標準24個)
パリッとした羽根の食感がクセになるギョーザに仕上げた。鶏肉と野菜のやさしい味わいが特徴で家族一緒に楽しむことができる。調理時の利便性にも配慮し、「フタなし調理」を可能としながらも、フライパンから周囲への油ハネをしにくくする独自の設計を採用した。調理後のキッチンの掃除の手間を軽減し、誰でもストレスなく簡単に焼き上げることが可能。フライパン調理のほか、「ゆでる・煮る」、「油であげる」などの調理方法に対応する。

AJINOMOTO BRANDギョーザ 羽根パリッ パクパクぎょうざ
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◆XO醤香る肉焼売(12個入)
ジューシーな肉のうま味をベースに、XO醤の豊かなコクと深みのある風味を効かせた本格的な仕上がりとした。しっかりとした味付けで白ご飯との相性が抜群な、ご飯がすすむひと口サイズの肉焼売。電子レンジ調理の手軽さを持ちながら、冷めても肉のやわらかさやジューシーなうま味が損なわれない工夫を施した。夕食の「もう一品」から毎日のお弁当の隙間埋めに至るまで、幅広い食シーンに対応する。調理方法は、電子レンジ調理のほか、蒸し調理にも対応。

【画像6点】味の素冷食 26年秋の新商品「頂肉ブラックアンガス牛100%ハンバーグ」「黄金炒飯」など

◆頂肉(いただきにく)ブラックアンガス牛100%ハンバーグ(161g※ハンバーグ160g、岩塩小袋1g)
原料肉に良質なブラックアンガス牛100%を贅沢に使用した。独自の成型・加熱技術により、あふれ出る豊かな肉汁と濃厚なコクを口いっぱいに堪能できるプレミアムな冷凍ハンバーグ。製品には「アンデス岩塩」の小袋が別添されており、ソースではなくシンプルな塩で食すスタイルを提案する。1個160gというボリューム感と、電子レンジ調理だけで手軽に準備できる利便性を両立させた。

◆黄金炒飯(400g)
東京・文京区の玉子炒飯の名店「兆徳」監修。余計な要素を徹底的に削ぎ落とす「引き算の発想」で洗練されたおいしさを追求した。あっさりと上品に仕立てつつ、独自の特製香味油を使用することで、一口ごとの満足感をしっかりと得られる絶妙なバランスを実現した。名店の技術を再現すべく、玉子炒飯らしい鮮やかな黄金色の外観、たまごが持つ本来の風味やコク、ふっくらとしながらもパラッとした食感にこだわった。調理方法は電子レンジおよびフライパン調理。

◆生姜香る白だし唐揚げ(250g)
生姜と白だしの上品な味わいが楽しめる、しっとりとやわらかな鶏むね肉のから揚げ。にんにく不使用のため、昼食やお弁当にも使いやすい。調理方法は電子レンジ。

◆それいけ!アンパンマン おいものおやつ(180g)
「それいけ!アンパンマン」のキャラクターの顔をかたどった、さつまいものやさしい甘さが楽しめる子ども向けのおやつ。アレルギー特定原材料等28品目不使用で、緑黄色野菜・カルシウム入り。調理方法は電子レンジ、オーブントースター。

〈冷食日報2026年7月6日付〉

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近年の冷凍食品をめぐる情勢は、共働き世帯の増加や家族構成の変化、また飲食店や量販店の惣菜売場の多様化によって需要が増加しています。一方で、家庭用冷凍食品の大幅値引セールの常態化はもとより、原料の安定的調達や商品の安全管理、環境問題への対応など課題は少なくありません。冷食日報ではこうした業界をめぐるメーカー、卸、そして量販店、外食・中食といった冷凍食品ユーザーの毎日の動きを分かりやすくお伝えします。

創刊:
昭和47年(1972年)5月
発行:
昭和47年(1972年)5月
体裁:
A4判 7~11ページ
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