新世代ハブ酒「HABUSH」発売、HIPHOPクイーンAwichがプロデュース、13種のハーブをブレンド/and okinawa

and okinawa「HABUSH (ハブッシュ)」
and okinawa「HABUSH (ハブッシュ)」

and okinawa(沖縄県那覇市)は、このたび13種類のハーブをブレンドした新世代ハブ酒「HABUSH (ハブッシュ)」をローンチした。

日本のヒップホップ界をけん引する唯一無二の女性HIPHOPクイーン、Awich(エイウィッチ)がブランドディレクターを務める。クラブシーン、パーティーシーンにおける新しいショットドリンク文化の創出を目指す。

HIPHOPクイーン・Awich(エイウィッチ)
HIPHOPクイーン・Awich(エイウィッチ)

500ml瓶、スピリッツ、アルコール35度、4400円(税込)、製造は南都グループの上原酒造(糸満市)。東京のクラブ・バーを中心に展開し、公式サイトでも数量限定で販売する。

11月29日には、バー「不眠遊戯ライオン」(東京渋谷区)でローンチ試飲会を開催、Awich が自らブランドプレゼンテーションを行った。

沖縄が持つ豊かな自然のなかで育まれ、数百年の歴史を持つといわれている伝統的な薬膳酒、ハブ酒。滋養強壮パワーはそのままに、飲みやすい「HABUSH」へと進化した。沖縄で「ヌチグスイ(命薬)」と呼ばれる「薬になるほどの効果がある食べ物や飲み物」を目指し、東洋医学でも用いられる13種類のハーブ(ウコン、茴香、クミスクチン、竜眼、枸杞子、棗、陳皮、花椒、丁字、桂皮、五加皮、人参、甘草)や、命の源である成分を多く含むハブエキスを配合したオリジナルハブ酒。ハブの臭みを消すための丁寧な下処理とハーブの配合で、従来のハブ酒にないスッキリとした風味とキレのある香り、飲みやすい辛口のスピリッツとした。

Awich は「沖縄は世界に誇る有数の自然資源や文化を持つ。日本中、世界中から訪れる人々は皆、沖縄の文化や気候の魅力に魅せられ、多くの人に愛されている。ただ、この島が持つ文化には、もっともっと大きな可能性があると思っている。その姿を想像することがこのプロジェクトの原点だった。アーティスト活動を通じて全国の多くの土地を訪れ、多くの人と出会う生活を送る中で、同時に沖縄の文化も全国に発信し、若者の生活に取り込んでもらうことが出来ると信じている。まずは、私がこよなく愛するハブ酒を通じて、沖縄の魅力を発信し、多くの人に元気で楽しい時間を提供したい。そして、島の人々がより沖縄の文化に自信を持って成長につなげていける一助になれば、と考えている」とコメントした。

パーティーシーンにおけるテキーラ市場の上位代替としての位置を獲得することで、3年目にはテキーラ市場の1.7%のシェアを取っていく考え。来年1月からはマーケティングでは▽Awich HABUSH CLUB ツアー開催▽様々なブランドとのコラボレーションによる限定グッズ開発▽HABUSH GIRLS 結成▽沖縄での特別な体験場所の創出――を実施し、営業面ではカラオケやダーツバーなど、取扱店舗の増加を図ることで、若者の人気定番商品に育てていく。

◆「HABUSH」公式サイト

〈酒類飲料日報2022年12月6日付〉

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昭和42年(1967年)8月
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