「ブラックニッカ」「竹鶴」「クエルボ」など価格改定、24年4月から/アサヒビール

アサヒビールは2024年4月1日から、国産・輸入洋酒17ブランド68品目の価格改定を実施する。改定率は国産ウイスキーが7~62%引き上げ、輸入洋酒は6~43%引き上げとなる。

主要商品の参考小売価格は、「竹鶴ピュアモルト 瓶700ml」が現行4,950円(税込)から7,700円(改定率+56%)。「ブラックニッカクリア 瓶700ml」が990円から1,089円(同+10%)。「クエルボ エスペシャル 750ml」が2,178円から2,486円(同+14%)となる。

同社は価格改定の理由を、原材料や包装資材、エネルギー価格の高騰や物流費などのコスト上昇のほか、ニッカウヰスキー余市蒸溜所・宮城峡蒸溜所へのさらなる設備投資のためとしている。

〈酒類飲料日報2023年12月20日付〉

媒体情報

酒類飲料日報

酒類に関する全ての情報が分かる日刊の専門紙

酒類飲料日報

2006年9月に酒販免許が実質自由化されたことはご存知でしょうか。お酒を購入する場所は「酒屋」からスーパーやコンビニに変わりました。いま、売場だけでなくメーカーや卸売業者など酒類業界にも変革の波が一気におしよせています。ビールメーカーはオープンプライスを導入したり、同業他社にM&Aを仕掛けたりと「横並び」と言われた業界構造が音を立てて崩れています。末端小売6兆円という巨大な飲酒市場をめぐってビジネスに勝ち抜くためには日々の新鮮な情報が欠かせません。情報力が企業の業績に直結する時代に、酒類業界のスタンダード紙である酒類飲料日報の購読を是非お奨めいたします。

創刊:
昭和42年(1967年)8月
発行:
昭和42年(1967年)8月
体裁:
A4判 7~11ページ
主な読者:
官庁、団体、酒類メーカー、インポーター、商社、卸、小売、機器・資材関係など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送 *希望によりFAX配信も行います(実費加算)
購読料:
3ヵ月=本体価格24,948円(税込)6ヵ月=本体価格48,708円(税込)1年=本体価格94,208円(税込)