阪神甲子園球場、100周年記念で「アサヒクラシック」を発売、アサヒビール協力のもと

阪神甲子園球場、100周年記念で「アサヒクラシック」を発売
阪神甲子園球場、100周年記念で「アサヒクラシック」を発売

阪神電気鉄道が運営する阪神甲子園球場は8月1日に開場100周年を迎える。

記念事業の一環としてアサヒビール協力のもと、4月9日広島戦から球場で、100年前の1924年当時のビールの味わいを再現した生ビール「アサヒクラシック」の販売を始めた。2024年限定で取り扱う。

4月8日に記者発表会が開かれ、「アサヒクラシック」のイメージキャラクターに阪神タイガースの近本光司選手を起用したことも発表された。

阪神電気鉄道の初代社長の外山脩造がアサヒビールの創業メンバーでもあり、両社は長年パートナーシップを築いてきた。向井格郎球場長は両社の歴史の深さに触れ、「プロジェクトを共に立ち上げ、約3年かけて発売することができた。私は2007年からの球場リニューアル事業に携わり、球場内の飲食・物販事業の担当をしていた。当時から球場限定のビールを作りたいという思いのもと、アサヒビールと語り合ってきたため、今回の限定ビールには思い入れがある。100年間培ってきた球場のグルメの歴史に、新たな1頁を加える」と熱く語った。

限定ビールを製造するアサヒビールの西村壮一郎マーケティング本部新ブランド開発部長は商品の概要について説明し、「100年前に愛されたビールを100周年の甲子園球場に届けたいというコンセプトで商品開発をしてきた。商品名には、甲子園球場、アサヒビールそれぞれの伝統を感謝とともにお客様に届けたいとの思いを込めた」と話し、「コクと苦味が強いので、ビール好きの方にも楽しんでもらえる」とした。

限定ビールは、現存する当時の処方をもとに、深いコクと苦みが特徴の味わいを再現している。原材料は、麦芽、米、ホップ、コーン、スターチが使用されており、アルコール分は5.5%。

販売価格は1杯800円(税込)。客席販売員(売り子)、球場内の「皇蘭」「ケンタッキー・フライド・チキン」「ストライク軒NOODLE STUDIO」ほか、一部売店で販売する。なくなり次第終了。

〈酒類飲料日報2024年4月10日付〉