アサヒ飲料とダイドードリンコは15日、ダイドードリンコが全国で展開する自動販売機に対し、3月下旬から主力商品である「三ツ矢サイダー」と「カルピスウォーター」の商品供給を開始すると発表した。 

アサヒ飲料は、今回の取り組みで「三ツ矢」と「カルピス」両ブランドの接点を拡大させ、飲用機会の拡大を図るねらい。ダイドードリンコの広報担当者は、「徐々に導入して自社の自販機全台(約28万台)で展開する予定。圧倒的なブランド力がある2商品なので、パーマシンアップにつながることが見込める」と話した。

ダイドードリンコは、16年4月からキリンビバレッジと自販機における主力品の相互販売を行っており、両社とも注力ブランドの売り上げが伸びるなど、手応えをつかんでいた。今回の提携はアサヒ飲料の主力ブランドを導入して、自販機の魅力を高めるねらい。自販機戦略が、新局面を迎えたことの象徴となりそうだ。

〈酒類飲料日報 2018年1月16日付より〉

 

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