日清医療食品の「ヘルスケアフードファクトリー亀岡」(京都府亀岡市)は、クックチル商品ブランド「モバイルプラス」の専門工場として、17年12月に稼働。最大製造食数は日産10万食である。特長は、大量・多品種の商品製造の自動化であり、禁止食対応を含め、一日あたり約70食種もの食事を安全に製造している。

工場は最先端の加熱・冷却・包装自動化機器を採用し自動化を図るとともに、商品の品質も向上。自動倉庫・仕分け機も導入して省人化も推進している。

人手不足により、病院・施設の厨房で食事を調理することが困難になる中、業界大手の同社は、セントラルキッチン方式の導入を強力に推し進め、人手不足と拡大する高齢者食の需要に対応する。従来、病院・施設の厨房で行っていた献立作成・発注・検収・下処理・調理等の業務をセントラルキッチンが担い、現場に発送、各厨房で再加熱・和える等の簡単調理のみを実施することで、少人数で高品質な食事を安定的に供給する食事システムを確立した。

〈食品産業新聞 2018年12月3日付より〉