KFC 2020年クリスマスは店内飲食を原則中止、店舗外ブースも休止で3密防止、“安全・安心”最優先のケンタッキークリスマス

ケンタッキーフライドチキン「パーティバーレル オリジナル」盛り付けイメージ
日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキン(日本KFC)は、12月19日から25日までの2020年クリスマスキャンペーン期間について、コロナ禍の中の「3密」を避けるため、原則、例年は実施している店舗外でのブース等での販売を休止する。また、12月24日・25日の店内飲食を中止する。

「パーティバーレル」「クリスマスパック」などクリスマスメニューに関する告知の中で述べたもの。来店時のマスク着用や、予約商品の受け取りはできる限り少人数で行うこと、体調不良の場合は来店を控えることなどの呼び掛けも行っている。

クリスマス期の「ケンタッキーフライドチキン」店舗は例年、多くの客でにぎわうが、2020年については、「例年以上に商品提供に時間がかかる可能性や、入店制限を行う可能性がある」としている。商品を購入できない場合もあることから、日本KFCは事前予約への協力も呼び掛けている。感染症対策等の事情により予約受取日が店舗休業となった場合は、予約をキャンセルとし、後日予約情報を確認の上、前受金を返金する。

2020年7月4日には日本KFC創業50周年を迎え、今年のクリスマス商品「パーティバーレル」に付く絵皿は、裏面に感謝のメッセージを記載した限定デザイン。予約受付の開始は11月4日から。なお、11月18日から発売する「スヌーピーボウル」付きの“プレクリスマス”メニューも11月4日から予約受付を開始する。

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日本KFCは、1974年から始まった“クリスマスキャンペーン”について、「皆さまの特別なひとときにおいしさとしあわせをお届けしてきたKFCの象徴ともいえるキャンペーン」だとしており、「このような時勢の中でも、誰にも真似できないおいしい商品で、安全・安心でしあわせな“ケンタッキークリスマス”をお届けし続けます」と述べている。今後も、政府や各自治体の方針や行動計画に基づき、日々変化する状況に応じて必要な取り組みを実施していく方針だ。

「KFCのクリスマスにおける感染症対策」 イメージ

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