マクドナルド「ハッピーセット」新サイドメニューにえだまめコーン・ヨーグルト・サイドサラダ、シナモロール・きかんしゃトーマスの新おもちゃも

マクドナルド「ハッピーセット」をリニューアル
日本マクドナルドは1月8日から、「ハッピーセット」をリニューアルし、サイドメニューの拡充とおもちゃの開発方針変更をする。同社が2020年12月16日に実施したオンライン説明会で発表したもの。

〈ハッピーセットのサイドメニューを2種類から4種類に拡充〉
「ハッピーセット」のサイドメニューに、新たに「えだまめコーン」「ヨーグルト」「サイドサラダ」を加え、「マックフライポテト(S)」「えだまめコーン」「ヨーグルト」「サイドサラダ」の4種類から選べるようにする。これまで提供していた「スイートコーン」は1月7日に販売終了。

「えだまめコーン」と「ヨーグルト」は今回のリニューアルによる新商品。

日本マクドナルドが実施したアンケートで「ハッピーセット」に対する要望(複数回答あり)を聞いたところ、「栄養バランスをとりやすくなればうれしい」(58.5%)、「子どもが食べやすい野菜が追加されたらうれしい」(58.3%)という声が多かった。また、子どもが好んで食べる野菜では、1位「コーン」、2位「枝豆」となった結果を受けて開発したという。

「ヨーグルト」は、生きて腸まで届くビフィズス菌(BB-12)を使った“おなかにやさしい”ものを採用している。

「サイドサラダ」は、現在通常のサイドメニューで販売しているもので、今回新たに「ハッピーセット」でもサイドメニューとして選べるようになった。レタス・むらさきキャベツ・赤パプリカ・黄パプリカを組み合わせている。

〈「おもちゃ」は子どもの成長・発達支援を目指して開発〉
日本マクドナルドは、今回のリニューアルで「ハッピーセット」に付くおもちゃの開発方針を変更した。子どもの知的好奇心を刺激し、子どもが主体性を持って“知りたい・やりたい”と夢中になれることを大切にしながら、“遊び”や“体験”を通じて、子どもの成長に寄与することを目指す。同社の担当者は発表会で、「さまざまなタイプのおもちゃを通じて、子どもの興味関心や成長に保護者が気付くきっかけづくりに貢献したい」とした。

1月8日から期間限定で提供するおもちゃは、「きかんしゃトーマス」と「シナモロール」。

ハッピーセット「きかんしゃトーマス」は、トーマスと仲間達のブロックを組み立て、手で走らせたり、各きんかんしゃを連結させたりして遊べるおもちゃ。全6種で、“トーマス”のほか、日本出身のきかんしゃ“ヒロ”、ケニア出身の“二ア”、インド出身の“アシマ”などをラインアップ。おもちゃのほか、各きかんしゃ達の出身国やそこに生息する動物などについて知ることができるカードも付いている。

ハッピーセット「シナモロール」は、2020年サンリオキャラクター大賞1位を獲得したキャラクター“シナモロール”をモチーフにした、カフェごっこができるおもちゃ。全6種で、実際の料理に使える「計量カップ&スプーンセット」「泡立て器&ヘラセット」などをラインアップ。日本マクドナルドの担当者は、「子どもが料理や食事に興味を持つきっかけになれば」と話す。

ハッピーセット「きかんしゃトーマス」「シナモロール」は、1月8日から1月14日までの第1弾と、1月15日から1月21日までの第2弾に分けて、それぞれ3種ずつ展開する。おもちゃは数に限りがあるため、なくなり次第終了となる。

ハッピーセット「きかんしゃトーマス」「シナモロール」

ハッピーセット「きかんしゃトーマス」「シナモロール」

なお、日本マクドナルドでは、病気と闘う子供とその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の支援活動に取り組んでいる。2020年12月17日には、全国のマクドナルド店舗で実施したチャリティ活動「マックハッピーデー」で活動に賛同した利用客による募金と、マクドナルドによる寄付などを合わせた総額が62,614,993円となったことを報告した。マクドナルドによる寄付では、キャンペーン期間中に全国のマクドナルドで購入された「ハッピーセット」1つにつき、50円が寄付された。